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2.NCコードの説明
N010 モーダルとアンモーダル(2/2)
4.使用例
1) モーダルコードの使用例
N001 G90 G00 X250. Y20 (早送りで指定ポイント(X250.Y20.)へ移動しろ).
N002 X140. Y0 (早送りモードのまま指定ポイント(X140.Y0)へ移動しろ)
N003 G01X-50.Y50.F300. (早送りから切削送り毎分300mmで指定ポイント(X-50.Y50.)へ移動しろ)
N004 X-180. Y195. (切削送りのまま指定ポイント(X-180.Y195.)へ移動しろ)
N004 X-300.F150. (切削送りのまま送り速度を毎分150.へ変更し、X軸だけ指定ポイント(X-300.)へ移動しろ)
ここではG00・G01・F○○の同じグループは、以降のブロックでは使われていません。
変更する場合のみ、準備機能(G00等)ワード(X-50.等)送り機能(F○○等)の変更を指令しています。
続けて同じグループのGコード等を入れても問題はおきませんが、プログラムの容量が大きくなります。
例(背景の黄色になっているワード等がなくてもよいものです。)
N001 G90 G00 X250. Y20.
N002 G90 G00 X140. Y0
N003 G90 G01X-50.Y50.F300.
N004 G90 G01 X-180. Y195.F300.
N004 G90 G01 X-300.Y195.F150.
※一般的に、必要以外に同じグループのGコードを続けて使いません。
2) アンモーダル(ワンショット)の使用例
N001 G90
N002 G10 L11 P○○ R○○
N003 G10 L11 P▽▽ R▽▽
※G10(データ設定)はワーク座標系及びツール長等の入れ替えに使われます。
5.備考
同じグループのGコードが同一ブロックに複数入っている場合は後で指令した右側が優先されます。

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