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2.NCコードの説明
N010  モーダルとアンモーダル(1/2)

1.モーダル(モーダルのGコード)

  同一グループの他のGコードが指令されるまで、有効なもの。

2.アンモーダル(ワンショットのGコード)
  指定されたブロックに限り有効なもの。

3.モーダルとアンモーダル(ワンショット)一覧

グループ

コード

意   味

モーダル分類

01

G00

位置決め

モーダル

G01

直線補間

G02

円弧補間(ヘリカル補間)CW

G03

円弧補間(ヘリカル補間)CCW

00

G04

ドウェル

アンモーダル
(ワンショット

G09

イグザクトストップ

G10

データ設定

02

G17

XY平面

モーダル

G18

ZX平面

G19

YZ平面

00

G27

リファレンス点チェック復帰チェック

アンモーダル
(ワンショット)

G28

リファレンス点チェック復帰チェック

G29

リファレンス点からの復帰

G30

2、第3、第4、リファレンス点復帰

07

G40

工具径補正キャンセル

モーダル 

G41

工具径補正左

G42

工具径補正右

08

G43

工具長補正+

G44

工具長補正-

00

G45

工具位置オフセット伸長

G46

工具位置オフセット縮小

G47

工具位置オフセット2倍伸長

G48

工具位置オフセット2倍縮小

08

G49

工具長補正キャンセル

11

G50

スケーリングキャンセル

G51

スケーリング

00

G52

ローカル座標系設定

G53

機械座標系設定

14

G54

ワーク座標系1選択

G55

ワーク座標系2選択

G56

ワーク座標系3選択

G57

ワーク座標系4選択

G58

ワーク座標系5選択

G59

ワーク座標系6選択  

15

G61

イグザクトストップモード

G62

自動コーナオーバーライドモード

G63

タッピングモード

G64

切削モード

16

G68

座標回転

G69

座標回転キャンセル

09

G73

ペックドリリングサイクル(ステップサイクル)

G74

逆タッピングサイクル

G76

ファイングボーリングサイクル

G80

固定サイクルキャンセル

G81

ドリルサイクル

G82

ドリルサイクル(穴底でドウエル可能)

G83

ペックドリリングサイクル(深穴ドリルサイクル)

G84

タッピングサイクル

G85

ボーリングサイクル(往復ボーリングサイクル)

G86

ボーリングサイクル(穴底で主軸停止後早送りで引返す)

G87

バックボーリングサイクル

G88

ボーリングサイクル(穴底でドウエル可能、手動送りあり)

G89

ボーリングサイクル(往復ボーリング、穴底でドウエル可能)

03

G90

アブソリュート指令

G91

インクレメンタル指令

00

G92

ワーク座標系の変更

10

G98

固定サイクルイニシャルレベル復帰

G99

固定サイクルR点レベル復帰


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