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13. JIS B 0001:2019 11 寸法記入方法:11.12 非剛性部品の寸法 11.13 非比例寸法 11.14 同一の形状
11.12 非剛性部品の寸法
 非剛性部品の寸法は、JIS B 0026によって指示する。
 注記 非剛性部品とは、自由状態で図面に指示した寸法の公差・幾何公差を超えて変形する部品である。

11.13 非比例寸法
 一部の図形がその寸法数値に比例しない場合には、寸法数値に太い実線の下線を引く(図191参照)。ただし、一部を切断省略したときなど、特に寸法と図形が比例しないことを表示する必要がない場合には、この線を省略する。
 
 図191-非比例寸法の例

11.14 同一形状の寸法
 T形菅接手、コックなどのフランジのように、1個の品物に全く同一寸法の部分が二つある場合には、寸法はそのうちの一つだけに記入するのがよい。この場合、寸法を記入しない部分が、同一寸法である事の注記をする(図192及び図193参照)。

 
 図192-同一形状の図示例1

 
 図193-同一形状の図示例2


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13. JIS B 0001:2019 11 寸法記入方法:11.12 非剛性部品の寸法 11.13 非比例寸法 11.14 同一の形状
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