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![]() ![]() 8.-2/3 JIS B 0001:2019 11 寸法記入方法:11.4 寸法数値 11.5 寸法の配置 i) 寸法線が長いために、その中央に寸法数値を記入するとわかりにくくなる場合には、いずれか一方の端末記号の近くに片寄せて記入してもよい図118参照)。
J) 寸法数値の代わりに、文字記号を用いてもよい。この場合には、その数値を別に表示する(図119及び図120参照)。
11.5 寸法の配置 11.5.1 直列寸法記入例 直列寸法記入法は、直列に連なる個々の寸法に与えられる公差が、逐次累積してもよいような場合に適用する(図121参照)。
11.5.2 並列寸法記入法 並列寸法記入法は、並列に寸法を記入するので、個々の寸法に与えられる公差が他の寸法の公差に影響を与えることはない(図122及び図123参照)。この場合、共通側の寸法補助線の位置は、機能・加工などの条件を考慮して適切に選ぶ。
11.5.3 累進寸法記入法の例 累進寸法記入法とは、並列寸法記入法と全く同等の意味を持ちながら、一つの形体から次の形体へ寸法線をつないで、1本の連続した寸法線を用いて簡便に表示することが可能である。この場合、寸法の起点の位置は、起点記号“〇”で示し、寸法線の他端は矢印で示す(図124~図129参照)。寸法数値は、寸法補助線に並べて記入するか(図124参照)、矢印の近くに寸法線の上側にこれに沿って指示する(図125参照)。 なお、隣り合う寸法補助線の間隔が狭く、寸法数値を指示する場所が確保できない場合は、寸法補助線を折り曲げて指示してもよい(図129参照)。また、累進寸法記入法とはいえ、二つの形体間だけの寸法線にも準用してもよい(図127参照)。
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