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![]() ![]() 4.-1/2 JIS B 0001:2019 7 文字及び文章 7 文字及び文章 7.1 文字の種類及び高さ 7.1.1 文字の種類 文字の種類は次による。 a) 用いる漢字は、常用漢字表(平成22年11月30日内閣公示第2号)によるのがよい。ただし、16描く以上の漢字はできる限りかな書きとする。 b) 仮名は、平仮名又は片仮名のいずれかを用い、一連の図面においては混用しない。ただし、外来語、動物、植物の学術名及び注意促す表記に片仮名を用いることは混用とみなさない。 例 外来語表記:ボタン、ポンプ 注意を促す表記:塗装のダレ、コトコト音 c) ラテン文字、数字及び記号の書体は、A形書体、B形書体、CA形書体、CB形書体などの直立体又は斜体を用い、混用はしない(JIS Z 8313-0、JIS Z 8313-1及びJIS Z 8313-5参照)。ただし、量記号は斜体、単位記号は直立体とする。 7.1.2 文字高さ 文字高さは、次による。 a) 文字高さは、一般に文字の外側輪郭が収まる基準高さ(h★)の呼びによって表す。漢字、平仮名及び片仮名の文字高さは、JIS Z 8313-10に規定する基準枠の高さ(h★)で表す。また、ラテン文字、数字及び記号の文字高さは、JIS Z 8313-1に規定する大文字の高さ(h★)で表す。 b) 漢字の文字高さは、呼び3.5 3★)mm、5mm、7mm及び10mmの4種類とする。また、仮名の文字高さは、呼び2.5 3★)mm、3.5mm、5mm、7mm及び10mmの5種類とする。ただし、特に必要がある場合には、この限りではない。 なお、既に文字高さが決まっている活字を用いる場合には、これに近い文字高さで選ぶことが望ましい。 注3)★ ある種の複写方式では、この大きさは適さない。特に鉛筆書きの場合には注意する。 c) 他の漢字及び仮名に小さく添える“や”、“ゆ”及び“ょ”[よう(拗)音]、つまる音を表す“っ”(促音)など小書きする仮名の文字高さは、この比率において一般に0.7とする。 d) ラテン文字、数字及び記号の文字高さは、呼び2.5 3)★、3.5mm、5mm、7mm及び10mmの5種類とする。ただし、特に必要がある場合には、この限りではない。 e) 文字間の隙間(α)は、文字の線の太さ(d★)の2倍以上とする。ベースラインの最小ピッチは、用いる文字のうちの最大の呼び14/10とする(図8参照) f) 漢字の例を図9に、仮名の例を図10に、数字及びラテン文字の例を図11に示す。
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