〜ご注意〜
このサイトが紹介した方法により、何らかの形で破損や不具合が発生しても責任は負いません。メーカー、鉄道会社とも関係がありませんので、加工はお客様の自己責任で行って下さい。

■　動力車のメンテナンス
	今回は、サンライズエクスプレス 以前、長時間連続走行させたまま放置していました。そうしたら先日参加したイベントで走らせようとしたら、ギクシャクどころか鉄橋上で停車して、そのまま動かなくなりました。
	車輪を見ると… なんということでしょう！車輪には、黒い筋状の汚れがこびり付いているではありませんか！！
	ひっくり返すと… ギアの部分に綿埃が絡みついています！こんなに汚れていたなんて…こんな状態で走るわけがありません。
	そこで、 用意するものは ・クリーナー液 ・ユニクリーンオイル（他、グリス等もＯＫ） ・眼鏡拭き（無いときはキッチンペーパー等もＯＫ） ・ピンセット、綿棒、爪楊枝です。
	こんなところも 燐青銅板も薄っすら筋状の汚れがついています。
	ザ、解体ショー！�@ このような構造になっています。左右の枠を少し広げながら引っ張るとすぐ取れます。広げすぎて破損しないように気をつけてください。
	ザ、解体ショー！�A 全部取り去り金属製のギアがあったところを、綿棒で埃を除去します。この時、ピンセットなどで他の場所もついでに除去します。
	金属製のギアの埃を除去した後、元に戻してユニクリーンオイルを1滴注します。
	車輪の汚れを除去します 眼鏡拭きにクリーナー液を染み込ませ車輪を包むように持ち、車輪をくるくると回します。
	こんなに取れました！ すべての場所の埃を除去しました。カタログ等には、埃が大敵！などと記載されていますが、1つの台車だけでこんなにあったことに驚きました。
	試運転 すべてを元通り組立てて、試験走行。水を得た魚のように、見違えるほどスムーズに走るようになりました。スローもよく効きます。 見事に復活しました！！
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