8pin⇔ステレオミニジャック



右は8pinの丸型コネクター

まずはこれを分解しよう
分解するとこうなる。小さい部品としてイモネジがあるので紛失には十分注意すること。


写真の中の一番左側の部品にケーブルを半田付けする。
4E6Sケーブルは右の写真の様に被覆を剥き、シールド・紙・糸を切除して白線2本 青線2本という状態にする。

長さ的には12mmぐらいにして、先端2mmは被覆を剥き、半田を染み込ませた上で1mmカットするぐらいでよい(写真は1mmカットする前)
さて半田付けするピンだが ピンアサインは以下のようになっている
FUJINONに関しては12pinの製品が無い(らしい)ので この表の通りに配線すればOKだ

CANON 8pin
A ZS/SP2 ボリューム中央
B V1(+8V) スイッチ(WIDE側)
C V3(+2V) スイッチ(TELE側)
D V2(+5V)ボリューム
E VTR COMMON
F VTR(RET2)
G RET COMMON
H RET(RET1)

この中でリターンに必要なのはEFGHの4本のpinなので 先ほどの4E6Sを左の写真に半田付けしよう(写真は8pinコネクタを裏側から見たもの)ちなみに色が合っていればどっちをつないでも問題ない。
半田付け作業は、わりと難しい

多少やりやすくするポイントとしては コネクタをピンチを使って持ちやすくすることや、半田付けの順番をE→F→G→Hとやるようにしてみることだ
左の写真はEに半田付けしたところ

手前に見える黒い物は熱収縮チューブ(直径1mm)だ。
各ピンとの隙間は非常に狭いので熱収縮チューブ無しでは短絡の可能性があるので 必ず入れること。

半田付けすると どうしても その時の熱で熱収縮チューブが収縮してしまうが、精密ドライバーなどで広げてやっても 熱を加えれば再度収縮してくれるので 焦らずに作業しよう
右の写真はEFGの半田付けが終わったところ
この状態ならに半田付けするのも やりやすいだろう
半田付けが終わったらケーブルを左の写真ぐらいの長さで切断しよう

この長さがレンズから分割部分までの長さを決める訳だが、あんまり短いと 作業を失敗したときにやり直せなかったり 最悪、作業が出来なかったりもするので80mm程度は確保しよう

8pinのコネクターは、あとは組み上げれば完成だ。

最初に組んであったときと同じように組み付ければよい



この8pinのコネクターは右の写真の部分でテーパー状の部品二つでケーブルに圧力をかけて固定している。そのためここのネジは少々締めにくいが
ある程度締められたら14mmとモンキーで しっかりと締めよう

締めたらゴムを被せて 8pinコネクターは完成だ
次はステレオミニジャックの半田付けだ

実はココが一番難しい。


なお、コネクタのカバー部分は先に入れておかないといけないので忘れずに
ただ。このステレオミニジャックは、もっと細いケーブル用なので4E6Sを通すためにリーマを使って穴を拡大する必要がある
左が未加工 右が拡大加工済み
拡大加工したコネクタのカバー部分を先に通した上で、左の様に被覆を向く。紙・糸の部分は不要なのでカットする

またシールドも このコネクタに半田付けするには多すぎるので半分カットする このシールド線の目的は強度UPだ

ここでポイントなのが、今回作るリターンスイッチはステレオミニプラグを使用して分割できるようにしようとしているので3回線にまとめる必要があるということだ(ステレオミニプラグは3極なので) COMMON線であるEとG、つまり白い線は一緒にしてしまえばよいのだ、さらに先ほどのシールド線も一緒にしてしまおう。

一緒にするときは白い線は根元ギリギリで剥いて、半分にしたシールド線とよじればOKだ
右はコネクタへの 半田付けの準備ができた状態

青い線のどちらかがRET(RET1)で どちらかがVTR(RET2)だ
これはテスターを使えば分かる
左は8pinコネクターを正面から見たもの

テスターを使用してHと導通があればRET1で Fと導通があればRET2だと分かる。

といわけでHと導通があるRET1の方の青い線にマッキーで印をつけておこう
右はステレオミニジャックの半田付け部分だ

1の方に青の線のマッキーで印をつけた方
2の方に青の線の印無し
上の大きい部分はシールドと白線2本を一緒にしたもの
それぞれ半田付けする
黄色で囲んである部分は 4E6Sの黒い外皮の内側になる位置にする
そのぐらい奥につっこまないと コネクターのカバーが締まらないのだ
半田の量は多すぎず少なすぎず
見ての通り各半田付け部分とのクリアランスは極めて狭いのでワニステトロンチューブに切り込みを入れて青い線二本に被せてやる


これで先に入れておいた コネクターのカバーをつければ完成だ




TOP      BACK