　１０年度の新入部員の勧誘のため、最も年齢の近いＵ７の選手が勧誘ポスターを作成することになる。今回は全学年のコーチ会で検討した結果、優秀作品にはクラブからのご褒美を出すことになる。
　　
　選手たちは準備期間２週間弱という厳しい中、たくさんの応募がある。今回応募してもらった作品と掲載場所は以下の通り。

　裕斗は全てにおいて不器用なんです。運動だけでなく他の事も。絵も字も、とても下手で、学校の展示物を見るのも気が重いです。描いた物が、人間なのか、他の物体なの説明されてもかわからないほど下手です。家でまじめに絵を描く機会がなかなかないので、今回、力を入れて、過大に指導して書かせました。

【苦労したところ】
１日目、実際のサッカー選手が走ってボールを蹴っている写真を印刷したり、体もつかって、人体構造にも迫りながら、下書きしたのですが、人物２人書くのに泣きながら４時間以上かかりました。
（２日目、３人目を泣きながらも３０分くらいで下書きしました。）

【工夫したところ】
ゴールキーパーを小さく書くことで、遠近法かつ顔を書かなくても人数が増やせるという表現をとりいれました。（ゴール付近にもっと人を書けばよかった）背景や文字を大きくクレヨンで書くことにより、絵具で染付をするときに、はみ出しを気にせず短時間で広範囲塗れました。色着け範囲が広いと、絵が目立つという発見がありました。

【よかったところ】
怒られながら泣きながらでも、頑張って人物を４人書いたこと。途中で棄権せず、最後までやりぬいたこと。
親子で楽しく色塗りできたこと。（グランドの色決めに絵具を６色混ぜたり楽しかったです）
（楽しかったのは母親だけかな・・・）

これを機に絵を描く際の視点について身についてくれればよかったのですが、全然身にはついてないですね。１年生にはちょっと無理でした。絵を描くのって、とっても難しいです。こちらは家の中で走ったり蹴ったりするポーズを何十回もして、滑稽でした(T_T)。

《コーチのコメント》
大変な力作で感動しました。このままコンクールに出展したいぐらいです。グランドを一生懸命走っている姿がよくかけています。一生懸命走る力では浦安一番を目指したいね。