トライアスロン・デュアスロンのレースに出場しよう!! |
出場のためのプロセス |
トライアスロンを始めたいが、いったいどのように出場したらよいか?? また、いったいどのようなトレーニングをしたらよいかなど、色々と考えがあると思いますが、ここに簡単にお答えします。 (1)トライアスロン・デュアスロンの意味・定義 トライアスロンは、SWIM(水泳)・BIKU(自転車)・RUN(ランニング)の3種目の複合競技で構成され、Triは3つを意味し、Athlonは競技を意味します。 又、デュアスロンは、第1Run(ランニング)・Biku(自転車)・第2Run(ランニング)の2種目で構成され、Dyaは2つを意味します。 このほかにSWIM・RUNで構成されるアクアスロン(Aquathlon)、山・谷などを走りぬくアドベンチャーレース(Adventure Race)などがあり、また、デュアスロンの中にはクロスカントリースキー・マウンテンバイクなどで行う競技が、あります。 (2)スイム・バイク・ランの距離は?? レースによって距離は様々で、アイアンマンなどは226Kで開催され又、オリンピックディスタンスで行われる51.5Kなど様々で、またバイクコースに山岳があるとか、スイムではプール・海・河川で開催されるなどレースの地形・場所によって色々変わり、初心者向けから上級者まで様々なレースがあります。 |
ITUを基本にした日本国内のトライアスロン競技標準距離区分 | |||
水泳 | 自転車 | ランニング | |
ス−パ−スプリント(12.875K) | 0.375 | 10 | 2.5 |
スプリント(25.75K) | 0.75 | 20 | 5 |
オリンピック(51.5K) | 1.5 | 40 | 10 |
ミドル(64.9〜112.5K) | 1.9〜2.5 | 40〜90 | 14〜20 |
ロングディスタンス(67〜226K) | 2〜4 | 50〜180 | 45〜42.2 |
日本国内デュアスロン標準距離区分 |
|||
第1ラン | 自転車 | 第2ラン | |
スプリント(27.5〜30K) | 2.5/5 | 20 | 5 |
ショ−ト(7〜77K) | 1〜9 | 5〜59 | 1〜9 |
インタ−ナショナル・ミドル(40) | 5 | 30 | 5 |
ロングディスタンス(80) | 10 | 60 | 10 |
(3)レースに出場をするためには まず身近でトライアスロンをされている方がおられたら、その方に相談してみる事が1番だと思います。しかし、身近で存在しないならトライアスロンチームがある自転車屋さん、スポーツクラブでも良いですし、また各都道府県にあるトライアスロン協会に相談されてみても良いと思います。 レースは国内で年間200レース以上ありますが、まずTV中継などがありましたら、見てみるべきだと思います、そして機会がありましたらレースに観戦またはボランティアでも良いですから参加し、肌でまず感じることです。 今、出場者は5歳のちびっこから80歳まで幅広く、男女問わずレースを楽しんでいます。まず、レースを見てみる事です!!そして出場したいレースが決まりましたら、 大会事務局に郵便もしくはインターネットで出場申込書を取り寄せて、必要事項を記載し申し込みです。しかしかならずこの時に家族の理解も得て下さい。 (4)必要なグッズは スイム・バイク・ランの3種目なので、最低限必要なのは水着(初心者はウエットスーツ着用が好ましい)ゴーグル・自転車(トライアスロン用もしくはロードレーサー)・ヘルメット・自転車用のグローブ・ランニングシューズ・ユニホームなどです。 ここで特に言って置きたい事なのですが、自転車・ランニングシューズはたとえ安価な物でも身体と足のサイズにあった物を選んでほしいです。特に自転車は大きな買い物になりますし、サイズの大き過ぎる物・小さ過ぎる物などを無理に乗っていると、膝・腰の故障につながります。逆にサイズにジャストフィットするとこれほど強い味方はありません。 その他として、バイク用シューズ・サングラス等などの小物も、少しずつ集めてたら良いと思います。 (5)称号について トライアスロンの大会等では、称号を与えられる大会が、あります。 代表的なのが「アイアンマン」で、世界各国で開催されていますがその大会の年代別上位の選手が、ハワイアイアンマン・チャンピオンカップに出場出来ます。 また、日本国内でもトライアスロンの代表的にもなってる宮古島大会は「ストロングマン」、佐渡大会では「アストロマン」の称号が、完走者に与えられます。そしてデュアスロンも「パワ−マン」「カーフマン」の称号が与えられる大会があり、上位選手にはチャンピオン大会出場権が、与えられます。 しかし、たとえどのレ−スでも完走を果たせなかったとしても、その勇気と最後まであきらめなかった心があったならば、それは真の勝者だと私は思います。 全国で初心者向けの大会は、数多く行なわれていますのでレ−ス情報はリンク集を見てください、それと分からない事・質問がありましたらメ−ルして下さい。みなさんの挑戦を心から期待します。 |