トライアスリートのエイジグルーパー


ジュニアトライアスロン競技について

トライアスロンに参加する選手のエイジ(年齢)は実に幅広く、下は5歳から上は80歳以上の方々がレースに出場をしています。
日本トライアスロン連合は、ジュニアトライアスリート育成のため全国で教室を開き、また幼稚園から小学生、そして中学生までを対象としたJrトライアスロン大会の開催を進めていまして、トライアスロン競技の啓蒙、そして将来の活動が期待されるJrには強化指定選手枠を設け、今後のオリンピック等の国際大会で活躍する選手育成に、期待が寄せられています。

JTU公認トライアスロン指導員は、Jrトライアスリート育成の指導に、協力をしています。

幅広い選手層

Jrとは逆に、市民アスリートでは50代〜60代以上の方々が、健康の増進と競技を生活のライフスタイルとして、楽しくトライアスロンに出場をしています。
同時に2003年5月11日スペイン・イビザ島で行われた「2003ITU世界ロングディスタンストライアスロン選手権」(スイム4kバイク120k/ラン30k)の男子65歳から69歳部門で岡山県の樅野大作(もみのだいさく)選手が9時間7分50秒で世界選手権では、エリート部門・年齢別部門での日本人選手初優勝。

また80歳を超えても、今も新たなレースへの挑戦を挑み続ける中尾友一選手の活躍は、多くのトライアスリートと同年代の方々へ勇気をあたへてくれています。

ハワイアイアンマンでも数年前に80歳代の方が、史上初のフィニッシュを果たし、ジュニアの活躍そして年齢の枠を超えたアスリートの挑戦が、これからも繰り広げられそうです。