背中の痛み

 背中の痛み 


背中の痛みで最も多いのは、姿勢の悪さから来る筋肉疲労です。

また胃腸の不具合によって痛みの出る場所でもありますし、特にパソコンワーク等をされる方、また小学生、中学生にも増えている症状です。

原因

 長時間姿勢の悪い格好で座っていますと必要以上に背中の筋肉は伸ばされます。

人間は背筋と胸筋では圧倒的に胸筋(大胸筋等)の方が強く、特に肘をついて体重を支えるような格好では上腕の下側の筋肉まで一緒に伸ばされます。
大胸筋や上腕二頭筋(力こぶを作る筋肉です)はある程度緊張していても、元々強いですから、そんなに問題は生じません。

しかし、それと同じ力で、背筋、上腕三頭筋は背中側に骨を引っ張って、何とかその姿勢を維持しているわけです。

姿勢の悪さの程度、時間にもよりますが、長年の積み重ねで、猫背が悪化したり腕の挙上制限(上がらない)、腕のしびれ等が慢性化してしまいます。


さらに、しっかり効率よく呼吸が出来なくなりますので、風邪をひきやすくなったり、治りにくくなるようです。

対策は


暇を見つけて敬礼姿勢をとる、腕が挙げにくい人は、胸を張った姿勢で腕を後ろに振ると良いでしょう。敬礼姿勢も、肘を「これでもか!」と言うくらい後ろに引き(後頭部より後ろ!)映画でよく見る、新兵さんの敬礼状態です。

 長時間、姿勢維持する必要がある場合は、ひも(ゴムロープでもいいです)で襷(たすき)かけの状態にしておけば、後々腕に疲れが残りません。

 ですから、昔の人が、掃除をするとき、はたきをかける前に襷かけしていたのは、単に着物の袖が邪魔になるからだけでなく、作業の負担が襷掛けする事によって、後に残らない事を知っていたのでしょう。

 よって、ランドセルやリュックサック等も正しく使用すると、効果的に背中や肩の痛みを和らげるだけでなく、側湾症を防ぐのに良いとされています。