草迷宮/泉鏡花 1908年 評価1 「この世ならぬものの存在を本当に信じていた作家」、「幻想的でロマンチックな恋愛小説」という評から読んでみたものだが、途中で挫折。 とにかく、文体が古すぎて書いてあることの半分ぐらいしかわからない。また今では使わない漢字、言い回しも多く、途中で何がなんだかわからなくなった。なので本評は正当な評価ではないかもしれない。どうも1930年以前の作品は文体的についていけない気がしている。