「刺青の男/ローリング・ストーンズ」 81年 評価3.5
ビートルズと並ぶビッグバンドで、史上最長の息の長さを誇る大御所であるローリング・ストーンズ。私は以前全アルバムを持っていたのだが、もともとブルースをルーツとするサウンドは、同じフレーズの繰り返しが多く、あまり体質に合わないため、今残っているアルバムはたったの3枚である。
本作はアルバム・ジャケットの強烈さに比べ、内容は実にシンプルで、特にB面は地味といってもよいほど。しかしライヴの定番「スタート・ミー・アップ」など印象的なメロディの曲も多く、全体的にはとても完成度が高いと思う。とはいってもこの評価点だけど・・・