「グラフィティ・ブリッジ/プリンス」 90年 評価3


 私が洋楽を聴かなくなった主要因はラップの台頭である。元来ロック/ポップスが好きな私にとってメロディが最重要であり、そのメロディがほとんどなく、ノリだけでしゃべりまくるラップは聴くに堪えない代物である。そのため、90年代からとたんに洋楽を聴かなくなった。

 本作はそんな時代に発表された作品で、ザ・タイムというラップグループ(?)との共作のような形になっており、ファンク/ラップという趣が強い。一聴して二度聴くようなものではないと確信。消去。