「ライオネル・リッチー/ライオネル・リッチー」 82年 評価4.5
黒いビートルズと呼ばれたコモドアーズの中心人物だったライオネル・リッチーのソロ1作目。ただしソロとしては81年にダイアナ・ロスとのデュエットで名曲「エンドレス・ラヴ」を放ち9週連続No.1の快挙を成し遂げている。
"ビートルズ"と評されただけあって、作曲能力は素晴らしく、A面はちょっと慎重な感じがするが、B面はミディアム・テンポ「ラウンド・アンド・ラウンド」からバラードの名曲「トゥルーリー」、アップテンポの名曲「ユー・アー」とまさに傑作とよべる流れ。
本作そして2年後に2作目を放ったとき、80年代にマイケルと並ぶ(タイプはぜんぜん違うが)スーパースターになること間違いなしと誰もが思ったのだが・・・