「エンブリオニック/フレーミング・リップス」 09年 評価2
フレーミング・リップスの12作目のスタジオアルバム。
前作において彼らにとってポップ路線を極めたという内容だったためか、3作前以前(知らないが)の実験的な音楽に戻ったような感じ。もともとこのバンドはそういう実験的・革新的な音作りをしていたバンドのようで、結成当時からのファンには喜ばしいのかもしれないが、そうではない私にとっては、音は耳障りで、メロディも単調、しかも2枚組18曲という長時間に亘るため、とても繰り返し聴こうという気は起きない。