「ロウ/デヴィッド・ボウイ」 77年 評価2.5


 ベルリンでブライアン・イーノと共に製作したいわゆる「ベルリン三部作」の1枚目にあたり、前作以上に電子サウンドをとり入れるとともに、旧B面はすべてインストゥルメンタルという実験的な内容でもある。

 本作も評論家の評価は高いものの、音の斬新さだけでは私の食指は動かず、また、映画音楽のようなインストゥルメンタルナンバーをロックミュージシャンの作品から聞きたいわけではないので、繰り返し聞く気にならない。