「世界を売った男/デヴィッド・ボウイ」 70年 評価2.5
デヴィッド・ボウイの3作目のアルバムで、「ハンキー・ドリー」の前に製作されたアルバムでパンクロック、ハードロック色が非常に強い。
私個人の感覚だと、ボウイの中性的なボーカルと奇想天外なメロディラインは、その妖艶さを際立たせるほうがより音楽としては魅力的と感じるので、本作のようにバック・ミュージックが台頭している音作りではあまり魅かれるものはない
メロディ的にも秀でているのは表題曲ぐらいで、特に所持しておく必要はないという感じで、私にとってボウイは「ハンキー・ドリー」以降が嗜好に合うのだと思う。