「エンド・オブ・デイズ」 99年米  評価3(5点満点) メジャー度4

監督:ピーター・ハイアムズ
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー、ガブリエル・バーン他

 元刑事で、妻と娘を殺された事件をきっかけにガードマンとして生計を立てている男(シュワ)は、ある不可解な事件から、2001年を迎える最後の日にサタンが地球上に舞い降り,ある定められた女性とセックスすることで世界を支配するという伝説が存在することを知る。はじめはその伝説を疑っていたが、さまざまな現象を目にするうちに信じざるを得なくなり、ついにはサタンと対決することとなる。

 確か,撮影当時シュワちゃんは心臓病を患っていた関係でアクションシーンは彼の映画にしては極めて少ない。かえってそれが,いつものシュワちゃん映画にならなくなり、プラスに作用したようだ。

 しかし、ストーリー自体はなかなかミステリー仕立てで面白いが,その大元となるサタンの復活が、ある女性とのセックスというのがなんともばかばかしい。