「ファインディング・ニモ」 03米 評価3.5(5点満点) メジャー度5

監督:アンドリュー・スタントン
出演:アニメ

 熱帯魚のカクレクマノミのマーリンと息子のニモ。ある日ニモが人間に連れ去られてしまい、もともと臆病だった父親マーリンは、息子ニモを探して旅に出る。

 半分子供向け映画なのだから、話の筋が単純なのは当然。展開自体も2転3転というのはなく、気をもませることもないのは逆に好感が持てる。しかし、いかんせん主人公が魚であり、とても感情移入はできないし、ちょっと考えてみればそんな馬鹿なと思ってしまうのもこれまた当然。ただ、単純なユーモアも楽しいし、何も考えず、子供と一緒におき楽に見るのはぴったりの映画。

 日本語吹き替え版を見たのだが、確か、木梨憲武が吹き替えやってたんじゃなかったっけ?でも、どの役だろう?と思ったほど、木梨の吹き替えがうまかった。

 ちなみに初めて娘(4歳)が全部通して見れた映画です。と、いってもこの映画2回目。1回目は始まって30分で映画館を出てしまったらしい。また、全編通してといってもちゃんと見ていてのはやっぱり最初の30分だけのようでしたが。