TPが2002年に見た(映画館,ビデオは問わず)映画のベスト3。去年はたったの9本しか見ませんでした。これは過去最低の数字です。今年からは最低月2本は見たいと思います。


第1位
「マイノリティ・リポート」評価4.5 メジャー度5

 映画の醍醐味にあふれた作品。スピルバーグは映画の醍醐味というものを熟知した、黒澤明の正当な継承者であることを再認識させられる。


第2位
「ムーラン・ルージュ」評価4.5 メジャー度3

 これは人によって評価が分かれるでしょうね。私は、映画中に使われるロック/ポップスをよく知っていたこともあって高評価です。


第3位
「マトリックス」評価4.5 メジャー度5

 結構ミーハ-的に人気になっていたためあまり期待していなかったが、どうしてどうして。脚本と、有名な俳優をあまり使わなかったことの勝利。


ワーストは1つだけ。

ワースト1
「アルマゲドン」評価2 メジャー度5

 アメリカ万歳的な全くのアホ映画。筋書きは簡単に読めるし、泣かせようという演出も鼻につく。


次点
「ロード・トゥ・パーディション」評価3 メジャー度4

 ワーストに上げるほど悪くはないが、その筋に評判が良い割には期待はずれという意味のギャップは激しい。キネマ旬報の外国語映画部門で2位だったと思うが、選出者は昔の名作という映画を見ているのか?この程度のできの父と子の絆の物語などいくらでもある。