*皐月賞*
【過去10年のデータ整理】
@1勝馬の場合、年明けに重賞3着またはオープン2着以内(5着まで例外なし)(35)
A前走は芝の1600m以上かつ1800mor2000mでなければ勝っていること(5着まで例外なし)(35)
B近3走で勝っているか重賞3着以内あり(5着まで例外なし)(30)
C近2走とも1600m以上(5着まで例外なし)(25)
Dキャリア3戦以下の場合、2勝以上(5着まで例外なし)(21)
Eキャリア9戦以内(5着まで例外なし) (21)(「7戦以内」なら15年条件)
F牡馬(4着まで例外なし)(35)
G前走、1着との差は1秒以内(4着まで例外なし) (24)
H前走3着以内または5番人気以内(4着まで例外なし)(24)
I前走から2カ月以上開いている場合、前走は重賞で1着または1番人気(3着まで例外なし)(35)
J前走4着以内または1番人気(4着まで例外なし)(15)
K近2走のどちらかで4着以内(3着まで例外なし)(35)
L前走重賞または若葉S(3着まで例外なし)(30)
M前走トライアルレースでなければ重賞勝ちか重賞で1番人気(3着まで例外なし)(30)
N近2走でオープンで連対、または重賞で4着以内(3着まで例外なし)(22)
O前走5着以下の場合、前々走で重賞勝ちまたはGT連対。(3着まで例外なし)(22)
P近2走とも5着以内かそうでなければ2番人気以内(3着まで例外なし)(17)
Q1800m以上で連対実績あるか、朝日杯FS勝馬(2着まで例外なし)(35)
全てクリアするのは9頭(@ADFIJNOP)、臨戦過程の多様化によりデータクリア馬は多い。
去年同様、1月以降の重賞及び若葉Sの内容について客観的に考察する。(日付、頭数、オープン馬数)。去年はタイム評価高だった弥生賞と共同通信杯から2頭づつ、タイム評価中の京成杯から1頭の計5頭が5着以内を占めた。ただ今年はスプリングSが1週前倒しになっている。
京成杯(1/19 14 2)…レベル低、タイム評価低
きさらぎ賞(2/9 10 2)…レベル低、タイム評価高
共同通信杯(2/16 9 5)…レベル高、タイム評価中
弥生賞(3/9 14 5)…レベル高、タイム評価低
スプリングS(3/16 12 3)…レベル低、タイム評価低
若葉S(3/22 9 3)…レベル中、タイム評価中
きさらぎ賞を勝ったサトノのタイム評価が良いが、これは後続を3馬身離しているのとその前が東スポ杯だったことも起因している。共同通信杯を勝ったマスカレードのタイム評価はまずまずだが2着のカラマティは低いので、ちょっと怪しい。若葉Sを勝ったジョバンニはその前のホープフルS2着が起因してタイム評価が良いので、今年はあまりあてにならない感じがする。
断然1番人気のクロワデュノール。3戦の内容が完勝、走りも良く、予定通りのローテーションで、休み明けとはいえやはり一番信頼でき、逆らえない。
2番手以下の評価。サトノはタイム評価が良く、走りも良い。1戦ごとに成長を見せているしこの馬の力もしっかりとあると考える。ヴィンセンシオは自在性のあるレースっぷり。並んでの根性非凡+ルメール騎乗で差はない。ジョバンニも底力が侮れない走り。詰めが甘いところはあるがこの馬も根性があるので差はない。エリキングは中間のコメントが微妙。骨折休養明けだし順調に予定通りのぶっつけとの馬とは差がある。ファウストラーゼンは去年のコスモキュランダのような存在。極端なレースしかできないが中山自体は得意だろう。ミュージアムマイルは朝日FS2着だが、そもそもマイルは短いと言っていて、中距離で終いの脚を使うのが本来の姿。良馬場でモレイラ騎乗で一発狙えば怖い。
ダービー、皐月賞、桜花賞が春のGT戦線で荒れない3レース。奇をてらうのは良くない。データをクリアするニシノとフクノだが、前走のレベルもタイム評価も低くここまで手を伸ばす必要はないだろう。マスカレードはPのデータに引っ掛かるのと中山への苦手意識が気になるがタイム評価はそこそこ良い。
1着候補…クロワデュノール、サトノシャイニング、ヴィンセンシオ、ジョバンニ、ミュージアムマイル
2着候補…エリキング、ファウストラーゼン
3着候補…マスカレードボール、ニシノエージェント、フクノブルーレイク
買い目
非常に時計の速い馬場になっていてそんなにまぎれないと思う。
3連複フォーメーション IJO−DIJNO−ADEIJNOP 100円
I−DIJNO−ADEIJNOP 100円 合計5500円