*大阪杯*
【参考 過去8年のデータ分析結果】
@6歳以下(5着まで例外なし) (8)
A4勝以上。3勝の場合GT馬でありかつ2回以上GT連対あり (4着まで例外なし) (8)
B6歳以上の場合、前走GU以上で3番人気以内かつ近2走でGT3着以内 (3着まで例外なし)(8)
C過去2走以内にGU以上で5着以内かGVで勝っていること(3着まで例外なし) (8)
D4歳馬の場合、1800m以上の古馬牡馬混合重賞を勝っているか、GT馬(3着まで例外なし)(8)
E前走重賞で、かつ5番人気以内 (3着まで例外なし)(8)
F2000m以上の重賞連対実績あり(2着まで例外なし) (8)
【参考 過去2年(GU)+過去8年(GT)のデータ分析結果】
G牝馬の場合、2200m以上のGT連対馬または古馬混合重賞勝ち馬(5着まで例外なし)
H過去2走で重賞5着以内実績あり(3着まで例外なし)
歴史の浅いGTなので毎年データが覆されている途中段階なのだが、挙げられる条件は少なめ。それでもすべてをクリアするのは5頭(ACDKL)と去年より少なくなった。
まずは上位人気(カッコ内は前日21時での人気)でデータに引っ掛かる馬から考察する。シックス(1番人気)は素晴らしいレースセンスとキレをもちグングン馬体も成長しているがGT経験が浅く1800mを超える距離の適性は未知。一番気になるのはレース間隔で、これまでの最短の1か月。能力期待値は高いが今回ばかりは信頼はできない。ジャスティン(6番人気)はGTを使い続けて善戦はするものの1年半馬券圏内なし。上限を見せたディープ産駒はその力を長めにキープできても突き抜けることはほぼなく、今回も伏兵の域は出ない。同じディープ産駒ヨーホー(8番人気)は7歳でもあり厳しい。デシエルト(7番人気)は外連味のない逃げが持ち味で馬場が渋るのはいいだろう。展開的にも恵まれそう。
ステレンボッシュは3着以内を外したことがない。ここ2戦はかなり厳しいレース内容になってもそうなのだから実力は抜けていると考える。それに加え、超一流騎手が中東に行っている現在、今年のJRA3着以内率が驚異の80%超というマジックマン、モレイラ騎乗により少なくとも2馬身のアドバンテージがあると考える。ベラジオは連覇を狙い、今年はこのレースが休み明けとなる。予定通りではありレース上手でほぼ力は発揮できるが、去年のように狙いすましての臨戦過程ではないのがどう出るか。ロードはこれまでとは相手が格段に強くなるが上昇中の勢いはある。ホウオウは前に行ってシブトイ馬。超GT馬の少ないこのメンツなら通用して可笑しくない。
1着候補…ステレンボッシュ、ペラジオオペラ、ホウオウビスケッツ、ロードデルレイ
2着候補…ソールオリエンス
3着候補…ジャスティンパレス、シックスペンス、ヨーホーレイク、デシエルト
買い目
私の今年の馬券術のテーマは自分の検討結果を懐疑的に捉えることと思い込みの排除。よって買い目は以下。
3連複 フォーメーション DK−ADKL−ACDEFIJKL 200円 合計5,800円