森の工作
身近にある自然の材料で、いろいろな工作に挑戦してみましょう。
シーソー
○作り方
丸太を2〜3mの長さに切り、写真のように重ねます。丸太がずれないように、杭で固定します。
トレイ
○作り方
木の板を適当な大きさに切ります。次に、カップなどに合わせて、表面を削って丸いくぼみを作ります。
輪投げ
○作り方
丸太や板に穴を開け、適当な長さに切った木の枝を台座に差し込んで固定します。フジやノブドウなどのつるを巻いて輪を作ります。
積木
○作り方
木の切れ端をいろいろな形に切ります。同じ形のものをたくさん作ると、楽しさが増します。
森の工作を楽しみましょう
健全な森を人の手で維持していくためには、間伐(成長の悪い木を切ること)や枝打ち(伸びすぎた枝を切ること)が必要です。これによって出る間伐材は今は捨てられてしまう量の方が多いのです。大変もったいない話です。 この間伐材がもっと人々の生活に使われるようになると、森の手入れが進み、もっと森の木が健康で元気になるはずです。また、木は二酸化炭素を蓄えてくれるので、地球の温暖化の防止にも役立ちます。
みなさんも、間伐材や自然の材料で森の工作を楽しんでみてください。
でも、木を切ったり削ったりする道具を使うときは、けがをしないように、大人の人と一緒に作業をしましょう.。