誤飲・誤食 |
喉に詰まって出てこないとき、小型犬の場合は後ろ足を持ち逆さにして上下に揺すってみたり横に振ったりしてみる。中、大型犬の場合は、横に寝かせてやり胸の所を手で軽くおしてやり息をはかせてみる。まず、確認するのは飲み込んだものが何か。もし鋭利なものを飲み込んでいた場合は吐かせずにすぐ病院へ。意識がないときや症状が酷いときも吐かせずに急いで病院へ連れて行きましょう。もし、呼吸が止まってしまっていたら人工呼吸を。
物が喉に詰まったとき症状がでていればわかりますが、わからない時もあります。例えば、暑くもないのにヨダレをダラダラとたらしていたら食道に異物が詰まっている可能性があります、普段からワンちゃんの様子を注意深くみてあげましょう。
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ワクチンをする意味 | ||
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ワンちゃんの人工呼吸 |
@犬を横向きに寝かせる
A犬の口を開け、空気が入りやすいように舌を引き出す
B犬の口をしめ(舌は出したまま)手で包み込むように口(マズル)を持ち、犬の鼻腔に自分の口をぴったりと密着させて息を思いっきり吹き込む。(約3秒くらい)
C息を吹き込んで、犬の胸が膨らむか確認。
犬が溺れて水を飲んだり、吐いて嘔吐物が喉につまっている時は小型の犬なら、後ろ足を持って10秒位逆さにしてから4、5回振ってみる。大型犬なら、頭が低くなるように横向きに寝かせます。それか、胸のあたりを両手で抱え持ち上げます。犬の頭が下向きになるように、そして何度か振ってあげます。
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ブラッシングのポイント |
この時期、梅雨から夏の間が犬達にとって一番対策が必要な時期かもしれません。
まず一つは冬毛から夏毛にはえかわる時、犬種によっては相当の抜け毛が出るのでこまめにしっかりと皮膚までブラッシングをしてあげる事が必要です。それによって毛艶も良くなり皮膚病を防ぐ事にもなります。
ブラシのポイントとして、最初は毛並みとは逆にブラシを入れて、次に毛並みに沿ってブラシを動かすと奥の毛やゴミ、フケが浮いて取れやすくなります。
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感電した時 |
ワンちゃんが家の中で遊んでいるとき、コードをかじって感電した時の対処法は、まず絶対にワンちゃんの体に触れない事!もし失禁していたらその尿にも触れてはいけません。
いきなりワンちゃんに触れたりすると、飼い主さんも一緒に感電する恐れがあるからです。
一番最初にやることは、電気の元を断つこと。コンセントをぬきます。もし、犬の呼吸がとまっていたら人工呼吸をしてあげましょう。
小型犬でしたら足をもって振り回してみましょう。そのあと回復しても直後は食べ物や水をあたえないで必ずお医者さんに連れて行きましょう。
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自分のフンをたべちゃう!? |
自分のフンを食べてしまうワンちゃん、結構いますよね。原因は、栄養の不足・分離不安から・人の注目を浴びたい・ドックフードの臭いがするなどさまざまです。ドックフードの臭いから食べてしまうのなら、フードを変えてみるといいでしょう。変えただけでピタッとやめるワンちゃんもいます。食糞防止のサプリなどもあります→コチラ
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日射病、熱射病 |
日中の長時間の外出、自動車内での留守番などには要注意を!運動や散歩は朝夕の涼しい時間帯に行き、日が落ちてからもアスファルトにこもっている熱には充分に注意をしてあげて下さい。室内での冷房のききすぎは犬達のかなりの負担になるので適度な温度管理を心掛けてあげて下さい、ドライで28度位がいいでしょう。一部屋だけでも冷やさずオープンにして冷房をかけることをお勧めします。
日射病、熱射病になった時の対処方は、まずすぐに水で冷やします。お風呂に水をはり、そこに入れるのがいいでしょう。タオルなどをぬらしてワンちゃんの体を包み扇風機などで冷たい風をあてたり、とにかく熱がこもった体を急速に冷やしてあげることが大事です。
ワンちゃんの状態が落ち着いたらすぐに病院へ。
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暑さによる食欲不振 |
この時期、暑さで食欲が落ちる場合があります。あまり食べないようならドックフードに手作り食を1〜2割ほど混ぜると効果的です。ただし犬の栄養基準に合わせて犬には与えてはいけない食材もあるので充分注意して下さい。
犬に与えてはいけない食材はチョコレート、ネギ類、魚介類、消化不良になるタコ、イカ、海老。刺激物で、唐辛子、ワサビ、胡椒、辛子、カレーなどは胃を刺激し内臓にかなりの負担をかけてしまいます。骨では鶏の骨や鯛などの魚の骨、これは噛み砕くと骨の先が尖り口内を傷つけ口内炎、もしくは喉や食道を傷つけてしまう確率が高いのです。加工品でもソーセージやベーコン、かまぼこなどは塩分が多いのでさけて下さい。
熱いものや冷たいものは火傷や下痢になるので注意!38〜39度位が適温です。ポイントとしていいものは、肉類の脂肪が少ない部分を茹でたり炒めたりして火を通し、鶏のササミは脂肪が少なく下痢の時などにはとても良い食材です。にぼしはカルシウムの補給源になりますが(人間用のにぼしなどは塩分が高すぎるのでペット用の減塩にぼしなどを利用してください)あげ過ぎには注意!!
ご飯や麺類、茹でたジャガイモはエネルギー源として利用するといいと思います。
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犬の体温調節 |
暑いとき、犬は人間の様に汗によって体温調節ができません。汗をかくのは足の裏の肉球位なので、体温調節などとてもできないのです。そこで、犬は暑いと「ハァハァ」と口を開け舌を出しながら呼吸しはじめます。これは、舌の表面の唾液などを蒸発させて体温を冷やしているのです。もともと犬の先祖は寒い地に暮らしており、被毛の発達はしたものの暑さに対処できる能力はどんどん退化してしまったのです。ですから暑い季節は、ワンちゃんの暑さ対策に気をくばってあげるようにしましょう
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犬の体温 | ||
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痙攣がおきた場合。 |
犬が物に頭や体をぶつけないように周りの物をどかします。
犬を刺激する音(テレビなど)を消し、光を遮断します。飼い主さんも大きな声を出したり体に触れて刺激しないようにしてください。ますます痙攣が悪化する事になります。痙攣がおさまったらすぐ病院へ!
5分以上痙攣がおさまらない時もすみやかに病院へ連れて行きましょう。
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犬って近視?? |
人間の視野は約180度ですが、犬の視野はなんと約250度もあるのです。ですが、網膜に色を見分ける細胞が少ないので、ほぼ白黒にしか見えていません。他にも、焦点距離を調節する機能が劣っている事で近くの物を見たり、物を細かく見たりするのは苦手な様です。しかし、遠くの物に焦点を合わせる能力は、人間よりはるかに優れています!特に、遠くで動くもの(狩猟犬でいえば獲物)をとらえる事は大得意なのです。
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ノミ、ダニ |
これらの虫はシャンプーやブラシで充分注意しているつもりでも自然に犬の体についてしまいます。ノミは散歩中に通る原っぱや草むらにいたり、ノミを持った他の犬や動物との接触によっても簡単に体についてしますのです。ノミ退治のポイントとしてまず、持続性はあまりないとはいえノミ取りシャンプーはなかなかの効果があります。ただし皮膚への刺激が強い物もあるのでその点では皮膚の弱い犬などは注意して下さい。
またダニは肉眼で見える「マダニ」類と顕微鏡でないと識別できない微細な「ヒゼンダニ」類に大別されます。一番多いのはマダニの類で、木立や草むら、土の上などにいて犬の背中の皮膚のやわらかい場所、耳や根、指の間、顔などに吸血して豆大の大きさまでにもなります。
それによって皮膚が赤く腫れ、かゆみがでて犬自身で掻き毟ってしまい皮膚病の原因にもなりかねません!
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上下関係は大切〜1 |
多くの飼い主さんにとっては、可愛いワンちゃん達はもう家族の一員となっている事でしょう。それはとてもいい事ですが、中にはワンちゃんの方が偉い存在になっていて、飼い主さんがワンちゃんのいいなりになってるなんて方いませんか?
犬の祖先は狼です。群れで行動する動物で、仲間と協力しあい狩りをおこないそしてその群れを率いるリーダー(ボス)がいるという完全な縦型社会だったのです。ボスは、敵から仲間を守り、狩りの時の指示をだすなど「群れ」とはボスなくしては成り立たないのです。ですから、ワンちゃんにとって家族とは、「群れ」なのです。そしてその中から自分も含めて上下関係を作っていくのです。その中でもっとも重要なのは誰がボスになるかでしょう。
もし仮に、ワンちゃんが「この家族の中で一番偉いのは自分だ!」と思い込みボスになってしまったとしましょう・・・するとどんな事になってしまうと思いますか?まず飼い主さんのいう事をまったく聞かなくなる我儘犬になるのはあたりまえ、来客などがあった時には当然吠えまくりますよね、何故ならボスなんだから知らない人=敵から飼い主(仲間)を守ろうと必死です。ですからつねに気をはっていなくてはならないので大変なストレスになってしまうのです。
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ペットが迷子になったら |
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フィラリア予防 | ||
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愛犬が亡くなった時 | ||
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犬に与えてはいけない物 | ||
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畜犬登録&狂犬病予防接種 | ||
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犬のあくび |
人間があくびをするのは眠い時、犬があくびをするのも眠い時だけなのでしょうか?実は、眠い時だけではなく緊張していたり、ストレスを感じている時もあくびをするのです。例えば初対面の人に抱っこされている時などはかなり頻繁にあくびをするかもしれません。
他にも、初対面の人の手をなめたりも、自分をリラックスさせようとしてやっているのです。
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予防注射済証 | ||
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身体障害者補助犬法 |
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「犬の歯について」 | |
今、一番問題になっている事・・ワンちゃんの口の中、「歯」や「口臭」について悩みがある飼い主さんが沢山いるのではありませんか?じっくりと見てあげた事はありますか?ちゃんと赤ちゃんの時に乳歯は抜けていますか?歯が黄色く汚れていませんか?もう年だからとあきらめてはいませんか?
大丈夫です!今からでも遅くはありませんよ、人間用の0〜5歳位の歯ブラシで強くこすらずに軽く歯だけにあたる様に優しくこすって下さい。
始めはただくわえさせたり、遊ばせながら咬ませたりするだけでもOKです。
何か歯ブラシにつけたりしてもいいですが何もつけなくてもただ軽くこするだけでも大丈夫です。もしひどく汚れていたり、赤く歯肉が腫れていたり、嫌がって暴れたりする場合は一度動物病院へご相談をされてみて下さい。一本でも多くきれいな歯を残す事は確実に長生きする一歩です「可愛いペット達の一生をできるだけ健康に過ごさせてあげたい!」と、飼い主さんなら必ず思う事ですがそうは言っても、これは自分から「痛い」「苦しい」と喋れないペット達に対して中々難しい事でもあります。ですが、普段からペットとのコミュニケーションをとっていれば多少の体調の変化などにも早く気づいてあげられる事につながります。やっぱりペット達に何よりも必要なのは飼い主さんの愛情ですよね^^
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