ギャグなのでおおらかな目で見てください、お願いします
オールといっても全員は出せないかもしれませんご了承ください
カノン世渡り物語〜それぞれの陰謀〜
中編
・・・・・・・ちょっとさかのぼって美坂家の出来事・・・・・・・・・
「ほら栞、早く行くわよ」
「えぅ〜、待ってくださいお姉ちゃん」
やれやれと苦笑交じりの香里
仲のいい姉妹に見えるがそうは問屋がおろさないのがこのSSだ(笑)
「いよいよ新学年になるわね」
「はい!これで私にも後輩ができます!!」
「ふ〜ん……」
「な、なんですかお姉ちゃん」
香里は栞の未成熟な体を見回して
「リボンの色が同じだったらあなたも新入生だと思われるわよ、きっと(クスッ)」
「えぅっ…、そんなこと言うお姉ちゃん嫌いです!」
「へぇ、じゃあ相沢君にそう言われたら嫌いになっちゃうんだ?それじゃあ相沢君は私のものね」
妖艶な笑みをみせる香里
その言葉に食いかかるように栞は
「そうはいきません!お姉ちゃんは北側、もとい北川さんと付き合っちゃえばいいんです!あの人のことを義兄扱いするのは不本意
ですが(ひどいよ栞ちゃん… 涙)by北川)ああもう!人の台詞にいちいち突っ込んでこないで下さい!そういう人嫌いです!
とにかく私と祐一さんが結ばれるためにそうなるべきです!!何なら私から伝えておきましょうか?」
「なっ……!、冗談もほどほどにしなさいよ!あんな指揮官専用機でもないアンテナ付きなんてあんたにくれてやるわよ!!」
許せ北川、このSSではお前はこんな扱いだ
「私だってあんなの要りません!!パソゲーのカ○ンをやった人ならたいていの人は北川×香里だと思うはずです!
北川さんはお姉ちゃんオンリーですよ?他のSSでもよくある組み合わせじゃないですか。いっそこのSSも筆者にたの「栞…
そんなことしたら私の一人しかいないかわいい大事な妹を傷付けなくちゃならないじゃない?(にっこり)」
といい香里の十八番でもあるメリケンサックが装着される
「えう!?じょ、冗談ですよじょーだん!」
朝から血は見たくないです(汗)
「次からはもっと笑える冗談にしましょうね し お り ちゃん?」
「はぃいい……」
ふぅ、一瞬お姉ちゃんが鬼に見えました
戦闘力に差がありすぎます
キレたお姉ちゃんにはフ○ーダムガンダムもびっくりです。ズギューンて感じで何人もの男を一瞬で葬るんですよ、きっと
「栞?(ギロリ)」
「私は別にお姉ちゃんが鬼だとかNジャマーキャンセラー積んでそうだなんて思ってないですよ!?」
「へぇ……(チャキッ)」←メリケンサックを着ける音
「えぅ〜〜〜〜!!行ってきます!!!」
「待ちなさい栞〜〜〜!!」
「朝から騒がしいわね…」
困りながらも笑みを浮かべる美坂母
「まあ、あの頃に比べればね……」
その言葉に美坂父は
「そうだな、二人ともあんな楽しそうに(そうなのか?)笑っているしな」
それは微妙に検討違いかもしれないぞ、美坂父よ
「これも相沢君のおかげかもね…彼には心の底から感謝するわ」
「そうだな…。今だから言えるがあの頃の我が家は氷河期という感じだったからな。あの二人は相沢君が好きらしいし
彼になら娘を幸せにできるに違いないだろうな」
「何より相沢君ってかっこいい上にやさしいわよね……」
何気に爆弾発言の美坂母
「おいおい、母さんまで相沢君に惚れてしまったのかい?」
からかい半分で笑いながら話す美坂父
「(ギクッッ!)い いやねぇ、お父さんったら(汗)」
「え゛(汗)母さん、今ギクッて……?」
「そりゃあ香里と栞のどちらかが相沢君をつかまえたら私もおすそ分けしてもらゲフンゲフン!!」
「え…、おすそわけって「さぁ〜てっ、今夜の晩御飯は…
某アニメ サザ○さん口調で話から逃げる美坂母
「か、母さん(汗)?浮気などしないでくれよ?」
「いやぁねぇ、しないに決まってるじゃないの …たぶん(ぼそっ)」
美坂父に一抹の不安がよぎる…
美坂父にとっての第二次氷河期が始まる……?
「お姉ちゃん、何かお母さんたちが言ってましたよ?」
「放っておきなさい、どうせたいした事じゃないんだからそれよりも…」
メリケンサックを握り締める香里
「わー!タンマですタンマ!!」
「問答無y「だおっ」 ←ここらへんから前回の話と繋がります
「あらっ?あの奇声(声)は……」
「いちご狂(なゆき)さんですかね」
二人とも( )でくくるところが違うぞ……
「いいのよ」
「いいんです」
やはり姉妹は息が合うのだろうか…
「朝のラブラブが台無しだよ〜」
「何を言う、あれのどこがラブラブなんだ」
「うぅ〜」
「よぉ、かおりんにしおりん、偶然だな」
「あっ相沢君!?」
目にも止まらぬ速さでメリケンサックをしまう香里
「(チッ、祐一が気づいちゃったよ)あっ、香里(ラーメン頭)に栞(貧乳)ちゃんだ。いたんだね、おはよ〜」
「…何か引っかかるけどおはよう二人とも」
「おはようございます祐一さんといちごky…もとい名雪さん(にこっ)」
お互い見えない火花が飛び散る……
「珍しいな、俺たちがこんな時間に会うなんて」
そんなことには気づかない鈍感王相沢祐一
鈍感とはときに便利なのかもしれない…
「あなたたちがたまたま早いだけよ」
「正確にはここにいる眠り姫さえ早く起きればこれくらいに来れるんだがな」
「祐一そんな…お姫様だなんて…恥ずかしいよ〜〜」
体をくねくねさせて悶える名雪
今度からはいちご狂って呼ぼう…
「祐一さん!私のことも姫って呼んでください!!」
恋人←(まだ決まってません)にそう呼ばれるなんてロマンチックです〜
「栞はせいぜい貧乳姫ね。ドレスとか着たらマニアの人が悦ぶわよ(ふっ)。こんなお子チャマより私のような色気のある女が
姫って感じよね〜相沢君?」
といい祐一の腕に胸を押し付けながら尋ねる香里
「ぐあっ、確かにこの胸の大きさは…」
「そんなこという人嫌いです!お姉ちゃんなんて女王様系だってもっぱらの噂ですよ!!SMプレ○を北川さんとしていればいいんです!」
「おいおい、朝からそんなことを大きな声で…」
もうほとんど伏字の意味は無いと思う(汗)
「なによ!!栞はイメクr「わーわー!姉妹喧嘩もそれくらいにしような!!おれもデレデレして悪かった!
香里には美しさ、栞にはかわいらしさというすばらしいものがあるから(にこっ)」
また発動した祐一スマイル
何が悲しくて朝からこんな18禁路線の会話をしなければならんのじゃ(涙)
心の中では泣きつつも表面では笑顔でいる…素晴らしき漢かな、相沢祐一
とにかくこれ以上話をヒートアップさせたら筆者が可哀相だ
まだ未成年なのにこれ以上書かせたら某おばさんくさい人曰く「そんな酷なことはないでしょう」だ
「まあ、相沢君がそう言うならいったんこのくらいにしておきましょうか」
「そうですね祐一さんが言うなら」
二人とも祐一に褒められてまんざらでもなさそうである
ここらへんは「惚れた女の弱み」とでもいうべきか
恐るべし祐一スマイル
「うぅ〜、話に入れなかったよ」
まあいいよ、あの二人の化けの皮も剥がれかかったとこだし(ククッ)
けど祐一の笑顔一発の効果がここまであの二人を押さえつけるなんて誤算だったよ
「お?まだ寝雪モードになっていなかったのか」
「ひどいよ〜」
私を差し置いて祐一と話をするなんて
「すっかり忘れていましたね」
えぅ(赤)やっぱり祐一さんの笑顔は素敵です(はぁと)
けど二匹ジャマなのがいますけどね、二人っきりなら言う事なしなんですけど(チッ)
「普段が普段だから仕方ないでしょ」
ふぅ、相沢君の言葉と笑顔のおかげで何とか自制心を保てたわ
それにしても相変わらずドキッとくるわね(赤)
あの笑顔はある意味違う自制心(18禁)を開放させてしまうかもね(じゅるり)
相沢祐一貞操の危機か……!?
でもこの筆者はそれを表現する度胸が無いだろうけどね(ふっ)←ごもっともです
「話をしていたらあっという間に学校へ着いてしまった」
「そうね」
「そうだね」
「そうですね」
また口に出してしまった
今のは話がつながるから良しとしよう←それでいいのか?
・・・・・・・・・・・・そして四人はクラス編成を見に行く・・・・・・・・・・・
続く
あとがき
すみません、これは予定よりも長くなりそうです
予定どうりにいかないものですね・・・
感想いただけるとうれしいです
まだ初心者のもので自信がつかないのです…
ではこれからも頑張りたいと思います
それではまた…