「銀髪の少女……ですか?」
「ええ、その少女がダウニー先生、当真兄妹、セルビウム・ボルトの四人を同時に戦闘不能にまで追い込み、さらに当真大河に至っては瀕死……いや死の可能性が」
「ええっ!? そんな!?」
「これは事実です、フィアッセ・クリステラ。あなた達に何か心当たりはありますか?」
「いえ……」
それまで黙って聞いていた恭也が簡潔に答える。
ミュリエルには悪いが本当に心当たりがない。
その時間帯は恭也たちのグループは皆、このアパートに揃っていた。
「……っていうか、あんたたちが知らないのに私達が知るわけないじゃない」
「……とりあえずイレイン、言いたい事があってそれを言うのは構わないんだが……その格好は何とかならないのか?」
「別にいいじゃない、風呂上りで暑いんだし」
同じくこの場にいるイレインだが、ミュリエルやリリィ、カエデが来た時、丁度お風呂に入っており三人が駆けつけたときの騒ぎを聞いてバスタオル一枚で飛び出してきたのだ。
そしてそのまま話を聞く流れになった為、バスタオル一枚のままなのである。
「しかしだな……」
「私がいいって言ってんだから別にいいじゃない。見られるの私なんだし」
「目の毒なんだが……」
「毒とは中々に失礼じゃない、恭也?」
「そういう意味ではなくてだな……解った、俺は鍛錬に行くから話しはフィアッセとイレインで聞いててくれ」
ふらふらと覚束無い足取りで外へと去っていく恭也。
その背に漂う哀愁を感じ取ったイレイン以外の人物が心の中で合掌する。
「ったく……相変わらず初心なんだから……少しは慣れてもいい頃でしょうに」
「もう! イレインいっつも恭也にちょっかい出すんだから……」
「それより、鍛錬ってなによ?」
赤毛の魔術師は鍛錬と言う単語が気になって仕方がないらしい。
異世界人の剣士はこんな夜中にどの様な特訓を行っているのだろうか?
まぁ、十中八九、イメージトレーニングの類だろうと思っていたのだが……
「あー、恭也ね、いっつもこれくらいの時間から剣の練習するのよ。こう森の中とかでズバズバーと」
「練習って……こんな夜中に!?」
「うん……いつ襲われても大丈夫なように夜の戦いにも慣れる為って言って……こっちに来る前からの日課なの」
黒き翼の救世主 その11 銀色の異端児
「……ってわけなんだ」
「セレル・レスティアス……ですか。大河くんのトレイターを破壊するほどなのですから余程強力な召喚器なのでしょう」
「ああ、それにあの翼の召喚器も無茶苦茶反則気味だぜ、まったく……」
「…………セレル・レスティアス…………幻の召喚器……」
「え?」
「いえ、何でもありません……みんなお疲れの様ですし、話は明日にして今日はもうゆっくり休みませんか?」
確かに皆、もう疲れているしいつまでもここにいてもどうにもならない。
むしろ、再度襲われる可能性もある。
皆が一様に頷き、帰途に着く。
「そういやダウニー先生はどうしたんだ?」
「ダウニー先生なら私が治癒魔法をかけると切羽詰った顔で何処かにいかれましたけど……」
「ふ〜ん」
何気なく聞いた大河は勝手に銀髪を追いかけて行ったんだろうと思う。
大して面白い話でもなかったので暇を持て余し夜空を見上げる。
大河は迷っていた。
トレイターを失った自分。
だけれども未だ赤の主としての力を残している自分。
今の自分に何ができるのか。
召喚器を失った救世主であり同時に赤の主でもある。
ひょっとしなくてもかなり危ない状態だというのが解る。
「マスター……」
「リコ……」
リコが小声で声をかけてくる。
「後で話があります。部屋で待っていてください」
「あ、ああ……」
おそらくこれからに関することだろう、と大河は思う。
白の主が自分を狙ってくるのは時間の問題だろう。
リコとイムニティは五分としても、召喚器のない自分ではあまりにも頼りない。
白の主がどういう人物なのか知らないが、救世主候補と同格ぐらいの相手ならかなり苦しい。
もともと決着をつけるわけにはいかない相手なのだが、決着を先延ばしにする事すら出来ないかもしれない……今の自分では。
そんな事を思いながら大河は夜空を見上げて歩く。
だから大河はリコの呟きが聞こえなかった。
「…………やはり……貴女なのですか?」
コンコン
部屋についてから少しして、ノックの音と共に扉越しに声をかけられる。
「私です。マスター」
「開いてるから入ってきてくれ」
「はい」
ガチャ、とドアを開けて部屋に入ってくるリコ。
その姿は薄いピンク色のパジャマとピンクと白のストライプのナイトキャップをつけていた。
さらに枕まで抱えている。
さて、ここで今更説明の必要も無いだろうが、当真大河という人物の説明をさせていただく。
当真大河という人物は基本的に欲望に忠実である。
人間の三大欲求である食欲、性欲、睡眠欲の内で彼がどれに重きをおいているかと言えば、間違いなく性欲だろう。
つまり普通の人よりも性欲に敏感、忠実……有り体に言えば助平なのだ。
ここで本題に戻るわけだが、現在の状況として大河はリコが訪れるということで自室に籠もっている。
そこに予告通りにリコが現れる……そこまでは何の問題もない。
まぁ、大河とて来訪の内容が真面目な話だということは理解していたつもりだが、決してそれ以外のことを考えていなかったとはいい難い。
しかし、心構えとしては真面目モードだったのだ。
当然、リコのノックの音と共にある程度の気持ちの整理は出来ていた。
……が、姿を現したリコの姿は前述の通りである。
枕まで持っていじらしいではないか。
リコのその姿を見て、真面目モードだった大河の心境が反転したとしても、そうおかしいことはないのではないだろうか?
思わず、抱きしめてしまうのも無理のないことではなかろうか?
「ま、マスター!?」
「リコ……」
「マスター、そのお気持ちは嬉しいんですが、先ずは話を……」
「ぐっじょぶだリコッ! うんうん、わかってるなぁリコは……夜に男の部屋に来る時の必勝法ってものを……」
「あの……先ずは話を……」
「枕まで持ってきて……今日は一緒に寝ような、リコ」
「ええ、一緒に寝ますから先に話を済ましてしまいましょう」
「そうだな、パパーっと済ましちまおう」
ようやく通常モードに戻った大河に心の中でホッっと安心するリコ。
なんだかんだ言ってもリコも吝かではないのだが、少しでも長く大河と共にいる様にするためにはこの会話が必須なのだ。
「では話を始めますね。話す事は敵の正体とこれからの事です」
「敵の正体って……わかったのか!?」
「はい、判ったと言うよりも知っていたというのが正しいです」
「どういうことなんだ?」
「それを今からお話します……結論から言うとマスターと戦ったのは間違いなく救世主です。それも飛びっきりの例外の」
「飛びっきりの例外?」
「はい、マスターも例外的な救世主ですが彼女もマスター以上の例外的な救世主です」
俺が例外っていうのは男の救世主だからで……
俺以上ってことは……
「俺以上? ……ひょっとしてオカマだったとか……」
「いえ、そういうことじゃなくて……マスター、救世主の条件って何かわかりますか?」
「召喚器を出せる事じゃないのか?」
「はい、召喚器を呼び出せることが第一条件です……ですが彼女は召喚器を出す事が出来なかった……いえ、召喚器はおろか魔法すら出来ませんでした」
「じゃあ、どうしてそいつは救世主なんだ?」
「それは文字通りの意味の救世主なんです……本来の救世主達が散った後に世を救った本来の意味通りの救世主……それが彼女」
「すげぇ奴なんだな」
「ええ、彼女のことは世界を問わず、誰でも一度は聞いた事があるはずです。マスターの居た世界でも何らかの形で彼女の記録は残っているでしょう」
「そうなのか? 俺でも知ってたりするのか?」
「名前を聞けば判ると思います」
世界をまたいで名前が通っているくらいの救世主か……
よっぽど有名なんだろうな……
「で? その名前って?」
「はい、彼女の名前はルシファー……世界によって伝わり方は違うでしょうが、黒き翼の救世主とも、反逆の堕天使とも、魔王とも言われる存在です」
「ルシファーって……あの神話とかにでてくるアレか?」
「多分、そうだと……マスターの知ってるルシファー像はどういう風なんですか?」
俺もあんまり知っているわけじゃない。ラノベ読んでるとたまに見かける設定くらいしか知らない。
本当なら詳しい話とかが現代の本とかに載ってるんだろうが。
「んー、大まかにしか知らないが、神様を裏切って反逆して天使の地位を剥奪されて堕天使になったとか、魔王になったとか……そんな感じだな」
「微妙に違いますが、要は神に反逆できるだけの力を持っていたという事です。かつてアヴァターが天使に支配されていた事がありました」
「天使に支配!?」
「ええ、天使とは神がアヴァターを管理する為に神の存在の一部を削って生み出した管理者のことです。人間は天使に逆らう事が出来ませんでした」
「ちょっと待てくれ。天使って普通、もっといい奴なイメージがないか?」
どうもアヴァターの天使っていうのは救いとか愛とかって言うのとはかけ離れているみたいだ。
現代じゃ、どっちか言うと民衆の味方みたいなイメージなんだが。
「そう言われましても……とにかく人間では天使を殺せなかったのです」
「そんなに強かったのか、天使って」
「いえ……天使がさらに存在を切り取って新たな天使を生み出していく連鎖を続けていましたから、そこまで強くは……」
「じゃあ、どうして……」
「人間では神を殺せない……そういう水が上から下へ流れていくのと同じくらい当たり前な法則があったからです」
「法則……」
「神の存在の一部である以上、天使もその法則が適応されます。だから天使は力が衰えるのにも関わらずその数を増やし、効率的に人間を管理しようとしたのです」
「うわ、息が詰まりそうな生活だな、それ」
「だから人間は救世主を求めました……今から思えばそう仕向ける事に神の意図があったのかも知れませんが」
「で?」
「はい、民衆が心より望んだ救世主もやはり人間ですから天使を屠る事は出来なかったのです。ですが赤と白の両方の力を得れば……と両方の主は考えていました」
「でも、赤と白の両方を得たからって天使ってやっつけれるのか?」
「結論だけ言うと無理です。力がどうあれ人間には違いありませんから」
救世主でも天使は倒せなかった。
でも今のアヴァターに天使なんていうのはいない。
……つまり誰かが倒すか天使がいなくなるような理由があったかのどちらかだ。
「……なるほど、話が読めてきたぞ」
「多分、マスターが考えている通りです。赤と白の主が戦い……赤が勝ちました……ですが赤の主は自らを暴走させ……一人の剣士に討ち取られました……」
「そいつが……」
「はい……その剣士こそがルシファー……赤の主、セレル・レスティアスの親友だった娘……」
「え……ちょっと待てリコ。セレル・レスティアスって……」
「はい……セレル・レスティアスとは死した赤の主、セレル・レスティアスが姿を変え、召喚器となった召喚器です」
「……」
死んだ救世主が召喚器に?
実はトレイターやジャスティとかも元は救世主だったとか言うんじゃないだろうな……
俺も死んだら召喚器タイガとかなるのかも……
「セレルの死により、私の役目が終わったので私の記憶として知っているのはそこまでです。あとは書物から得た話ですが、ルシファーはその後天使を皆殺しにしました」
「ちょっと待てリコ。人間じゃ天使を殺せなかったんだろ?」
「人間に関わらず神の生み出した生き物である以上、神の存在に連なるものは殺せません……ただ一つの例外を除いては」
「ただ一つの例外?」
「異端児です。人工的に創られた存在で、特定の遺伝子に何らかの変化があったものもこれに該当します。おそらく遺伝子レベルで『神に逆らえない』というロジックの詰まった遺伝子を失った事により、天使や神に反逆できるようになったのです」
「で、そのルシファーって奴は異端児でばさばさ天使を殺しつくしたんだな」
「はい、彼女は剣だけでなく不思議な力も持っていましたので……そして天使を殺しつくし世を救い……最後に神に戦いを挑み……あと一歩及ばず、敗れました」
不思議な力……ねぇ。
そんな切り札まで持ってやがったのか、あいつ。
「なるほど」
「そして彼女はその身を散らす間際に神に最後に呪いの言葉をかけました」
「呪い?」
「はい、原文は知りませんがおそらく『いずれわらわは甦る。次こそはそなたを切り裂いてやろうぞ! 覚悟しておけ』とでも言ったんでしょう、彼女の事ですから」
「確か、口調はそんな感じだったな」
「はい、そして彼女は肉体こそ滅ぼされはしたものの、最後の力を使い異世界へ魂を逃がしました。そして神はいずれ甦るであろう彼女へ対抗する為に力の分割を恐れ天使を生み出す事をやめたのです。ルシファーの最後の言葉のお陰で天使は滅んだのです」
なるほど……確かに救世主だ。
本当に世を救ったと言えなくもない。
元凶に敗北はしたものの、天使を全滅させ、その後続も起こさせない状態にもっていっている。
「なるほど……そりゃ神様とタイマン張るくらいだもんな強くて当たり前か」
「いえ、マスターが敗れたのはもっと別の理由です」
「まだ何かあるのか?」
「召喚器は神の力が源です。ですから召喚器からの力で強くなる救世主候補や召喚器そのものは彼女に酷く弱いのです」
「救世主の天敵ってわけか……」
「はい、ですから彼女の扱うセレル・レスティアスも神の恩恵は全く受けていませんので属性的に分類するなら限りなくルシファー寄りの属性に近いはずです」
「なるほど……正体が判ったのはいいけど、どうしようもないんじゃないか?」
「いえ、まだ正体が真に判ったわけじゃありません……先程もいいましたけど、ルシファーは肉体を滅ぼされています。ですから単独での存在は不可能です。誰かに寄生している可能性が高いです」
「寄生!? まさか身近な奴に寄生してたりとかしないよなぁ……」
未亜とかカエデあたりが『わらわは〜』とか高慢な態度で言い出したらかなりヤだぞ。
リリィとかパピヨンあたりは微妙に違和感なさそうだけどな。
「…………実は十中八九の目星はもうついているのです」
「誰だ、そいつは!」
「……フィアッセ・クリステラ」
「リコ、それはないだろ。あの性格の人が……」
「ですが彼女に寄生している可能性が一番高いのです」
リコがこれだけ断言するからには何かしらに根拠があるはずなのだ。
フィアッセ・クリステラが寄生されてるということが不可解に思えない何かが。
「根拠が……あるのか?」
「はい……ルシファーと全く同じなのです……あの黒い翼が……彼女も危機に陥るとあの翼が出てきたのです。初めこそ偶然だと思っていたのですが……」
「じゃあ、何か? そのルシファーもHGSだったって言うのか?」
「マスター……さっきもいいましたよね……神をも殺せる異端児は、特定の遺伝子に何らかの変化があったものもこれに該当します……と。HGSの正式病名は憶えていますよね?」
「High Genome Sickness……高機能性遺伝子障害病……」
「ルシファーと同じ翼を纏い、同じく遺伝子に異常を持ち、尚且つフィアッセさんがこちらに来てからルシファーが現れて……偶然とは思えません」
「……仮にそうだとして、どうするんだ? フィアッセさんをふんじばるのか?」
「……………………どうすれば…………いいと思いますか?」
「え?」
これまで淡々と話してきたリコの瞳と声が揺れる。
その瞳はまるで捨てられた子犬の様。
「私はルーからセレルを奪ってしまいました……私がセレルをマスターにしなければセレルはきっと死ぬ事はなかった……二人はきっと幸せに暮らせたんです……それを……私が台無しにした……滅茶苦茶にしてしまったんです……私はどうしたらルーに償いができるのでしょう……どうすれば私は……」
「……気にする必要ないんじゃないか?」
馬鹿だ。
みんな揃いも揃って大馬鹿だ。
ルシファーもセレルって奴もリコも……肝心なことを綺麗さっぱり見失ってる。
「あのな……セレルが救世主になった事はリコが背負う事じゃないだろ? セレルだって自己責任で赤の主になったんだろ?」
「ですがっ!」
「今の赤の主として言わせてもらうと、俺は例え自分が白の主に殺されたって、その責任の重さに耐え切れなくなったって、リコを恨まないぞ?」
「それはマスターがデタラメだから……」
「ルシファーだってそれくらい解っているさ。それにセレルはルシファーの傍にずっといるじゃないか」
「それに私はルーに背負わせてしまった! 神殺しを! 友殺しを! セレルの命を奪ったのは紛れも無く私と神とルーなんです! ルーが神を倒しに行ったのは世界を救う事なんかじゃない、セレルの仇を討ちたかったから! 私はセレルにこれ以上、どんな悲しみも与えたくありません! だけどルーがマスターを狙うというなら私は……」
「リコ……あれこれ考えるより、先にする事があるだろ?」
「…………」
「まずは『ごめんなさい』だ。その後の事はそれから考えればいい。それが何よりも先だろ?」
「…………そうですね。マスターがそう言うんでしたらそうなのかもしれません」
「そもそも三人ともアヴァターに集まっているんなら、真っ先に三人とも顔を会わせるのが先だろう? みんなしてなに考えているんだか……」
「…………」
「話し合わなきゃ何も解らないし始まらないだろ? 仲直りするのもいがみ合うのも話し合ってからだ……それで、もしあいつらがリコを責めるんなら、そんなのもうリコの友達でも何でもない、本当のリコの親友の俺たち救世主クラスでぶっ飛ばしてやる」
「マスター……」
トスッと胸に顔をうずめてくるリコ。
微かな嗚咽が聞こえてきたが聞かなかった事にする。
その涙がどの様な想いで流れているのか……かつての友と戦うかもしれない事による悲しみか……あるいはまた別の事か……それを知る術が無かったから。
俺は何も言わずにポンポンと頭と背中を軽く叩いてやる。
昔、未亜が泣いた時によくやってやったなぁ、これ。
…………
………
……
…
……で、調子に乗ってリコを慰めているとリコはそのまま眠ってしまった……トホホ。
まぁでも……
「一緒に寝るのだけは叶ったな」
そう言って少しだけ狭くなったベッドで一緒に寝る俺であった。
あとがき
次回予告では恭也がルシファーと会うところまで書くみたいなこと言って書けなかった秋明さんですw
所詮は次回予告! あてにしちゃいけませんよっ!(マテ
ってわけで、ここまで来ました。
銀髪の正体はフィアッセのHGS能力であるルシファーがアヴァターで具現化したものだったわけですねw
ほぼオリキャラな感じですがw
ちなみにセレルは完全にオリジナルです、あしからずw
まぁ、まだルシファーが言ってた『アルヴァイン・ラスタ』とかは謎な訳ですがw
さて、拍手も更新予定。
おそらく本日(11月7日)の日付が変わる頃に拍手更新されると思いますw
次回予告やら為にならないSSSやら拍手レスはその辺りでやりますw
では、次回更新作でまた会いましょうw
それではーw