逃げ場のない密閉空間で起こった爆発は、その爆風と衝撃を存分に振るい、あの強靭なサイボーグを欠片すら残さず粉砕した。
爆発、四散するアクエリアスを唖然と見つめる隼人たちと、悲しそうに見つめる舞と佐祐理が対照的だ。
「さよなら、アクエリアス……」
「いい船でした……」
アポロ13ごっこである。
「倉田君……これは……」
さしもの隼人も声が震えているが、佐祐理は微笑み、
「許可を出したのは神一佐ですよ?」
「む、むぅ……」
確かにそのとおりだ。
「優の知り合いって……類は友を呼ぶってやつ?」
「僕のほうがまだ大人しいですよ」
首をかしげる優奈に、優一郎が憮然として言う。
だが、ふと思い出したように舞たちに向き直り、今度はわずかに怒りをこめ、
「で、川澄さん、倉田さん。いったい何が起こっているのか、説明してもらえますかね?
僕だけならともかく、優奈まで危険に晒されたんです。事と次第によっては許しませんよ――」
けれど、そこでふっと微笑み、
「もっとも、お二人のことですし、そこに何らかの理由があったのだろう、と考えますが」
舞と佐祐理がつられて頬を緩ませる。
どうして、そこに理由があると考えられない。
彼らの共通の友人の言葉だ。
どんな理由があろうと、悪は悪。
けれど、彼女たちが自分に意味もなく悪事は働かないだろうという、信頼。
「それについては、私が説明しよう」
そう言った男を、優一郎は知っていた。
いや、優一郎の年代の男で、彼を知らない者などいないだろう。
恐竜帝国の侵略から地球を救った、ゲッターロボのパイロット。
その名は神隼人。
スーパーロボット大戦ES
〜Torinity Heart〜
第六話
「プロフェッサーランドウ。それが、新たな我々の敵だ」
プラント戦争とDC戦役の最中、各軍の基地が未確認機に襲われたり、人々が攫われるという事件が次々と起こった。
来るべき時に備え、今は亡き早乙女博士にかわり新たなゲッターの開発をしていた隼人はこの事件になにか不吉な予感を覚え、独自に調査を開始した。
そして、彼が目をつけたのは、ランドウ博士が中心となって進めていた、北極の開発プロジェクト。
そこで隼人は、ランドウによって改造されたサイボーグ兵士と、無数のメタルビーストの姿を目撃する。
基地に大打撃を与え脱出にも成功した隼人であったが、その代償は大きく、バルマー戦役の怪我も相俟ってもはやゲッターに乗ることは叶わぬ体となる。
「それで、僕に目をつけたというわけですか……」
「ああ。ゲッターのパイロットには、並外れた能力が必要となる。君のような、な」
佐祐理と舞が、こちらを見ている。
「どうでしょう、久瀬さん。佐祐理たちと一緒に戦ってもらえませんか?」
優一郎は、わずかに躊躇い、そして口を開いた。
「気にいりませんね」
「ふぇ……」
「そういう理由があるなら、最初から言うべきだ。こんなやり方はフェアじゃない」
「それは……」
言いよどむ佐祐理に表情を緩め、
「いえ、倉田さんに言っているのではありませんよ。僕が文句を言いたいのは、そのお膳立てをしたあなたですから」
かわりに隼人に鋭い目を向ける。
「言っておくが、こちらには強制権があるぞ。君は二十歳を過ぎているし、我々は公的な軍事機関だ」
優一郎に対抗するように言い放った隼人の言葉に反論するより早く――、
「神一佐、大変です! こちらに向かって超高速で飛来する機影が!!」
瞬間、全員に緊張が走る。
その意味することはただ一つ。
「徹底的にこちらを潰すつもりか――ランドウ!!」
オホーツク海近域。
連邦軍の警戒域から遥かに離れたところに、一隻の潜水艦の姿があった。
機械でありながらどこか有機的な質感を備えたその潜水艦の上には、カマキリとトカゲを掛け合わせたような一機の巨大ロボ、メタルビーストの姿がある。
背部に取り付けられた大型ブースターが唸りを上げる。
飛び立ったメタルビーストは瞬く間に成層圏へ。
MSでの迎撃のできない弾道軌道をとり、一直線に飛翔する。
目的地は――華音市。
「付近の住民に避難命令を! 里村君、御影基地からの増援は!?」
「駄目です。ちょうど沿岸域に例のヒュッケバインタイプが出現。そちらに兵員を割かれていて、とてもこちらにまわす余裕は――」
「く、仕方ない……。川澄君の言ったとおり、ゲッターを用意させていて正解だったか」
アクエリアスから運び出した機材でなんとか形を整えた仮の簡易発令所で、隼人は指示を出す。
「川澄君、君はすぐに弐号機に」
「了解」
「でも、壱号機と参号機は? 自動操縦では、いくら舞でも――」
佐祐理の言葉に、隼人がこちらを見る。
そうなるんじゃないかとは思っていた。
優一郎は拒絶の言葉を発しようとして、しかし腕にすがる優奈に言葉を止める。
「優……」
優奈は潤んだ瞳で優一郎を見上げる。
「久瀬さん。勝手な願いだというのはわかっています。けど、今の佐祐理たちにはこれしか方法が……」
「いや、いいよ。倉田さん」
「ふえ……?」
「断るはずなんて……断れるはずなんてないんですよ。僕がわざわざ特機のパイロット資格を取ったのは、このためみたいなものなんですから」
「久瀬さん――」
「優……」
ゆっくりと前を向き、隼人の瞳を正面から見つめる。
「覚えていますか? ずっと昔、この街が襲われた時のことを」
佐祐理がびくり、と震える。
バルマー戦役の時、ドクターヘルらに率いられた機械獣とメカザウルスがこの街を襲ったことがある。
連邦の主力が他に向かっていた隙を突くようなその襲撃に、街は炎に包まれた。
それを救ったのが……
「ゲッターチームと、そしてロンド=ベル隊だったな」
隼人が懐かしげに呟く。
「あの日から、あの日あなたたちに命を救われた時から、僕の心は決まっていましたよ」
縋る優奈の頭をぽんと叩き、その手を優しくどけると隼人に向かって――ゲッターに向かって歩き出す。
「説明をお願いします。時間がないのでしょう?」
「いいか、今のゲッターでは戦闘中の変形合体は無理だ。ゆえに、合体用の昇降装置を用いて合体し、戦闘中の変形なしで敵機を撃破する」
優一郎がいるのは、ゲットマシンの壱号機。
昇降装置に接続された壱号機は真上を向くように90度回転。コクピット内部の優一郎は背中をシートに押し付けられる形となる。
同じく、弐号機、参号機もレールに沿って縦に並ぶ。
「いくぞ……合体開始」
隼人の掛け声に従い、レールを滑り落ちるように壱号機と弐号機が連結。続いて参号機とも連結する。
合体の瞬間、コクピットは90度回転。
真正面を向き、同時にレールとの接続部がパージされる。
一歩――ゆっくりと踏みしめるように、踏み出す。
「なるほど……系列としては渕系のコクピット配置ですね」
メインとなるのは、優一郎の正面に向かって開いたアルファベットの「C」の形のレールを持つ左右のレバー。
足元にはスロットルペダルがあり、さらに左右にはサブのスイッチ類が配置されている。
「出力調整と照準はそれぞれ弐号機、参号機のパイロットが担当する。それと、基本の操作と音声入力を併用することにより、コマンドのショートカットが可能だ」
「要するに、叫べば武器が出るってやつですね。了解です」
軽く数歩踏み込み、腕を振るう。
「重い――ですね。威力があるのはわかりますが、これは……」
『メタルビースト、急速接近! 来ますっ!!』
『来たか……準備はいいな、二人とも』
「! ――了解っ」
『……了解』
朧雲を打ち抜くようにして、メタルビーストが舞い降りる。
「一気に行く! ゲッタァァーー、ジャァァァンプッ!!」
そこに、カウンターでゲッターが跳ぶ。
加重に耐え切れずアスファルトが沈み込み、跳躍の反発で破片をばら撒きながら。
「――っく、なんてGだ!? 重さを出力で強引に振り回す……パイロットのことなんて考えちゃいない!!」
すさまじいまでのプラスGに、体が悲鳴を上げる。
だが、参号機の舞が――女性が耐えているのに、男である自分が先に泣き言を言うわけにはいかない。
自分を叱咤するように叫び声をあげ、フットペダルをさらに踏み込む。
唸りをあげ、空中で二機が交差。
装甲のひしゃげる音が響き、競り勝ったのは……ゲッター!
「はぁぁぁぁっ!」
胸部に拳がめり込み、砕けた装甲片を撒き散らしながメタルビーストが苦悶の叫びを上げる。
だが――、
「く、しまった!」
それでも耐え切ったメタルビーストの腕が、ゲッターを捕らえる。
優一郎の乗るゲッターロボの第一形態――ゲッターローヴェは、それまでのゲッターと異なり陸戦用だ。
跳躍ならともかく、飛翔はできない。
対するメタルビーストはカマキリの羽を持ち、短時間なら飛行が可能。
『久瀬……ゲッターアームを。羽を切って』
「ああ。ゲッタァァーー、アームっ、ブレイドォッ!!」
優一郎の叫びと同時、ローヴェの右腕の装甲が鋭く伸び、鋭利な刃物と化す。
メタルビーストの肩を抜くように突き入れ、引き抜く動きで左羽を断ち切った。
『ざっ――――せい!』
断ち切られた羽が、ひらひらと回りながら落ち、途中で爆散。
そして二機もまたもつれ合うように落ちる。
高層マンションを20階から地上までぶち抜き、停止。
地下シェルターにまで響くほどの地響きがあたりを揺らす。
「ぐぅっ!?」
バーニアで制動をかけたものの、落下の衝撃がコクピットを襲った。
『ゲッター炉出力……イエローゾーン。まだ平気……。でも、背中ぶつけた』
南たちが用意してくれていたパイロットスーツを着ていなければ死んでいただろう。
「こればかりは、彼らの悪巧みに感謝、ですね――」
ヘルメットのバイザーをあげ、グローブ越しに不器用にずれた眼鏡を直す。
こういう時眼鏡は不便だが、コンタクトにしていて戦闘中に落とすよりはましだろう。
『久瀬君。市街地での戦闘は被害が大きすぎる。D−19区画へ何とか誘導しろ』
「言うだけなら簡単ですが――ちょっときついですよ、それはっ!」
バーニアと、何とか形を残っている建物部分に手を掛け立ち上がり、損傷確認。
さすがにスーパーロボット。MSと違い落下や転倒程度で壊れはしないが、それでも関節や背面装甲にダメージが残っている。
だが、へこたれていないのは向こうも同じらしい。
残った片羽でなんとか不時着したのだろう。
未だ闘志覚めやらぬ様子でこちらを伺っている。
『久瀬君、ゲッターアームシールドを使うんだ。マジンガーに比べれば耐久力の低いゲッターだが、シールドを使えば耐えられる』
「了解――ゲッタァァァアァァァムッ、シィィィルドッ!」
大地を踏みしめ、両腕をかざす。
刃と化していた右腕装甲と、左腕装甲が同時に変化。
肘に向かって長く伸びた方形盾へと姿を変える。
「川澄さんっ!」
『出力……安定。――行ける』
「うぉぉぉぉぉっ!」
アスファルトをめくりながらローヴェが駆ける。
動かず、その腕のカマキリのそれに似た刃を振り上げるメタルビースト。
だがローヴェはそのメタルサイズを、かざした盾で受け止めた。
激突の瞬間、コクピットに響く衝撃と揺れさえリズムとして支配し、止まらずにローヴェが駆け抜ける。
そのまま腕を跳ね上げ、組み合う。
「川澄さん、もっとパワーを!」
『ん。出力上昇――』
機体各所に仕込まれたサーボモーターが、ゲッター炉からのエネルギー供給を受けて唸りをあげ、パワーに圧されたメタルビーストが地面に二条の筋を残しながら後退する。
メタルビーストがめり込んだ地面に足を取られ、後ろ向きに転びそうになった瞬間、ローヴェの動きがさらに加速。
その動きを離れたところでモニタしていた南が驚愕の声を上げる。
「まさか、機体に乗りながら技を!?」
先ほどの落下の衝撃に勝るとも劣らない激震があたりを襲い、メタルビーストが冗談のように吹き飛ぶ。
「鉄っ、山っ、靠ぉぉぉっ!!」
密着状態から身体を反転させて放たれた鉄山靠だ。
豪快な一撃を喰らったメタルビーストは、豪快に破片を撒き散らしながら吹き飛び、D−19区画――優一郎たちの母校である、華音養成校の校舎を盛大に破壊しながらめり込む。
『遠慮はするな! ここなら住宅街に被害は行かないし、校舎の修理費用は極東支部が持つ!!』
「よっしゃぁ! 神一佐、アームキャノンを使います。照準を!!」
『任せろ――。照準……よし!」
十字を組むように合わせた両腕。
左腕の上に乗せた右手の先をメタルビーストに向け、右手甲から砲身がせり出す。
「ゲッタァァァアァァァムキャノンッッ!!」
40mmの滑腔砲が吼え、立て続けに吐き出された弾丸が、メタルビーストのひびの入った装甲を貫き、内部機構を食い荒らす。
オイルが撒き散らされ、暴走状態の電力が回路を走り痙攣するような動きとなる。
断末魔にも似た機械音がメタルビーストから放たれる。
『……久瀬、とどめを』
『待て川澄君。さすがに街中でこれを爆発させては』
隼人の制止にしかし優一郎は自信に満ちた声で、
「いいえ。それなら心配要りませんよ。神一佐、ちょっと試してみたいことがあるんです。大体のイメージはできているので、仕上げだけ手伝ってもらえますか?」
『む――、何をだ?』
疑問の言葉に、優一郎はその言葉を言った。
「はぁぁぁっ!」
気合とともにフットペダルを思いっきり踏み込む。
正面への踏み込みと同時に左サイドのスイッチを弾き、背部バーニアを点火。
爆発的な推力を得てローヴェはまさに獅子となり、メタルビーストめがけて突進する。
インパクトの瞬間、右の操縦桿を大きく後ろにスライドさせ、力の限り押し戻し、トリガーを撃発。
その動きに連動し、掬い上げるようなローヴェの掌がメタルビーストを突き上げ、その巨体を宙へと浮かばせる。
浮いたボディを逃さず、その両腕でがっちりとホールド。
「力ではなく、相手の動きを、力を利用する……螺旋運動を、破壊力へ転化――神一佐、ここから先、まかせます!」
『おお!』
機体管制を隼人に渡す。
「まさか――あれは……」
南に聞くまでもなく、茜も知っていた。
かつて隼人も本人から習ったことがあるという、ゲッター3のパイロット――巴武蔵の必殺技。
高速回転から相手をはるか上空へと投げ飛ばす――
「大・雪・山っ――おろぉぉぉぉし!!」
あまりの衝撃に装甲を撒き散らし、半ば分解しながらメタルビーストが吹き飛ぶ。
だが、それだけでは終わらない。
ローヴェが誇らしげに胸を反らし、メタルビーストへ照準。
『右のサイドパネルを開け。そこに発射スイッチがある』
「了解!」
脇のパネルを右手で殴りつけるようにしてオープン。
スライドしたパネルの内部には、はっきりと自己主張するスイッチ。
『ゲッター炉、出力安定。……久瀬、とどめを』
舞に言われるまでもない。
優一郎はそのスイッチを気合を込めて押し込み、叫ぶ。
「ゲッタァァァーーーッ、ビィィィィィィィィムッッ!!!」
極限まで収束されたゲッター線が、真紅の奔流となって放たれた。
紅光は空中のメタルビーストを貫き、そのまま空へと消える。
爆散。
爆光に照らされながら、ローヴェが高らかに勝利の雄たけびを上げていた。
そして、それから数日後。
優一郎は正式にゲッターのパイロットとして登録され、橘研究所に所属する事となった。
緊急出動に備えるため、これからは基本的に研究所の寮で暮らす事となる。
向こうには必要な家具は一通り揃っているし、私物は佐祐理が車で一緒に運んでくれる。
「久瀬さん。よろしければ、もうしばらくお家の方にいて、夕方にでもこちらに来てくれれば……」
「いや、構いませんよ」
研究所と自宅はそんなに離れていない。
休日になれば、すぐに帰ってこれる。
「あのね……優」
「それじゃあ、優奈。行ってくる」
何か言いかけた優奈を手でさえぎり、優一郎は背を向ける。
「優っ……待って、私、優に言うことが――」
優一郎は振り向かない。
そのまま助手席に乗り込み、
「倉田さん、出してください」
「……あの、いいんですか?」
「はい。おねがいします」
躊躇いながら、しかし優一郎の言葉に従って車を出す。
走り出す車を、車椅子で優奈が懸命に追う。
何かを叫んでいるが、窓ガラスを閉じた車内には聞こえない。
そして、優一郎は振り向こうともしない。
だが、その目はバックミラーに写る優奈の姿を見つめている。
やがてその姿は徐々に小さくなっていき、そして、視界から消えた。
「優奈……かつてゲッターロボが僕らを助けてくれたように、今度は僕たちが誰かを守る。
それが――あの時何もできなかった、僕の償いだ」
隣の佐祐理は何も言わない。
ただ、無言で車を走らせる。
――懸命に、噴き出しそうになるのをこらえながら。
そして、優奈は。
「あぁーーっ、もうっ! 優の馬鹿っ。勝手に一人だけの世界に入っちゃって!!」
ひたすら車椅子を走らせたが、さすがに車には追いつけない。
疲れ果て、車椅子を途中で止める。
そして、胸元のポケットから、折りたたまれた一枚の紙を取り出す。
そこに書いてあるのは……
「整備助手の研修で……私も来週から橘研究所に行くんだけどなぁ……」
学校の進路調査票。
その第一志望には、大型特記整備士と、そう書かれていた。
――Episode1 End
名称:ゲッターローヴェ パイロット:久瀬優一郎 イメージBGM:STORM/真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ
内蔵武装:ゲッターアームブレード×2 ゲッターアームガン×2 ゲッターアームシールド×2
ゲッタービーム発射口×1
隼人が造り出した、新たなるゲッターロボ。
破壊力重視の陸戦型で、今までのゲッター1と異なり飛行は不可能だが、その分遠近の武器を兼ね備え、戦闘能力は上がっている。
両腕の装甲はゲッター合金の特性を生かし、盾にも武器にもなる。
また、両腕には40mm滑腔砲を備え、中距離射撃戦にも対応している。
ネオゲッターやゲッターロボ號のようなプラズマボムスではなく、ゲッターGと同じゲッター増幅炉で動いている。
優一郎のモーションをトレースすることにより、八極拳の動作も可能。
さらに、見よう見まねに隼人のアドバイスを受けた大雪山おろしを使い、ゲッタービームとのコンビネーションで放つことができる。
次回予告
新たなるゲッターのパイロットとなった優一郎。
ランドウ軍に対抗するため、厳しい訓練を開始するが、参号機のパイロットである山岸二尉とそりが合わず、ゲッターは真の力を発揮できない。
そんな中、ランドウ軍の幹部の一人である鋼鉄のハインリヒが、橘研究所を襲う。
果たして、ゲッターチームはこれに打ち勝つ事ができるのか!?
次回、Torinity Heart第二章 「集う力」 に、チェーンジ・ゲッタァァッ!!