「おい!!お前もしかして相沢か!?」
妙な機械を振りかざた女に襲われている男に
北川は声をかけた。
それが
彼の運命を変えるとも知らずに・・・・・・・・・・・・
Kanon大走査線
〜相沢祐一を確保せよ!〜
四回目
助かった。
今、この時だけ彼に感謝しようと思う。
「やっぱり・・・お前相沢だよな?」
サングラスを外しながらこっちに歩いてくる北川
その姿はどことなく格好良い。
でもその顔には薄赤い紅葉が張り付いている(笑)
「誰だ?」
アスファルトフィニッシャーをいじりながら彼女は祐一に聞く
「こいつは俺の友達で名前は・・「北川 潤です。」・・・と言います。」
彼女は少し考えた後
「そうか・・・・バイト君の友達ねぇ〜・・・・・
ゆうか わたり
じゃあ・・あたしも自己紹介した方がいいよな・・・あたしは優華。 渡 優華・・ちなみに・・・優華ちゃんとか
姐さんとかお姉さまって呼んだら 沈めるからな・・・・・」
どこに?
そう北川は思った
だが自己紹介する彼女-------優華の視線にはどことなくヤヴァイ感じがした。
おそらく言ったらマジでヤラレル
理性ではなく本能で北川は直感する。
言ったらまずい言ったら文字通り沈められる(海あたり)
「えっ・・・・えーっと・・渡さんでいいですか?」
「OK」
どうやら試練は乗り切ったらしい
「それより・・・・北川・・・何でお前海になんかいるんだ?
だいたい想像はつくけど」
一人会話から外れていた祐一が不思議そうな顔をして言った。
「ん?・・・・まぁ・・それを言うなら同じ事をこっちも聞きたいがな
で・・・なにが想像つくって?」
「お前が一人で海に来てる理由」
「・・・・言ってみろ」
「大方、香里でも海に誘うはずだったんだけどそれが駄目になったんで一人寂しくナンパをしていたと・・・
しかも収穫ゼロ・・・ってどうした・・北川!?」
見れば北川は床にうずくまって”の”の字を書いていた。
「図星・・・・だったのか?」
「・・・・・・・・・(こくん)・・」
ぽん・・
祐一は北川の肩に手を置き
「まぁ・・・・そんなに気を落とすな・・人間生きてりゃ良いことだってあ「聞いてくれ相沢!!」・・おっ・・おう
わかったからとりあえず離れてくれ・・・」
北川はティッシュで鼻をかみながら言った
「相沢・・・実はな・・・ナンパ成功したんだ」
「1へぇ〜」
「あっ!!・・信じてないな?・・ホントに成功したんだぞ!」
「じゃあ何で何処にもいないんだ?」
北川は言いにくそうに顔を下に向け
言った。
「それが・・・・ナンパしたと同時に変な女に平手打ち食らったんだ」
ひゅうぅぅぅぅ〜
店の中なのに木枯らしが吹く
「「・・・・・・」」
「下手な嘘を・・・」
「ホントなんだって・・・見ろよこの痕!!」
北川は腫れた自分の頬を指さす
「確かに痕はついてるけどただ単にナンパ失敗しただけなんじゃ・・・」
「マジなんだって・・・俺はヤツの顔も見たし声も聞いた・・・
確か・・・・ああ駄目だ!!顔が思い出せない!!」
北川は手を頭に置き
不思議な踊りを始めた。
例としてはお好み焼きの上のカツオブシみたいな
こうくねくねと
「で・・・もういいか?」
「相沢待て!!声は聞いたんだ!!確か・・・
悪いね・・・あんたみたいな軟派な男はあたしの視界に入ったら即殲滅って
じいさんの遺言でーとか言っていた!!」
すたすたと歩き出そうとする祐一
それを止める北川
「お前もしつこいな・・・・・」
「相沢・・・お前信じてないだろう?・・俺は確かに・・・!」
「あっ・・・それあたしだ」
「「へっ?」」
そう言ったのは何故かアスファルトフィニッシャーを分解掃除している
渡 優華
その人であった。
続く
おまけ(見にくいですが反転して見てください・・・・まぁ見てもしょうがないですけど・・・)
お客は思った
店の営業はどうしたんだ?
料理はどうした?
それはだれにもわからない
たぶん続かない
後書き改
テスト♪テスト♪テスト♪楽しいテスト♪
んなわけあるかぁぁぁぁぁぁぁぁ!!?
な 作者ことアーティです。
テストいやだな〜(ぶっちゃけむかつく)
というわけで北川を襲ったのは渡さんでしたね〜(ばればれ
では簡単なオリキャラ紹介など
名前 渡 優華
姐さん(他いろいろ)と呼ばれると切れる
終了。
後は秘密。これ以上ばらしたら話が面白くなくなるので
というわけでして今回は終了
もう一回 祐一側をやったら
名雪達の方を書く予定
(このまま話が進むと祐一×オリキャラになりそうです)
それでは
そうそう・・・・ちょっと思うのですが・・・・
感想がこない・・・・・・・・・
そうそう (通常の三倍)の中はは反転すれば文字がありますので・・・・