マホーのチカラ


人物設定



竹内アキラ

新人類の女の子に一目惚れされ、突然キスされかけるが、彼女の額の角が刺さり死んでしまった。

彼女の魔力で肉体から魂が離れてしまう前に欠損箇所を再構成し、生き返った。

魔法の才能は在来種の中でもトップクラス。

本編の主人公。


「君……誰?」






ラ・アルフィニス・ルン

アキラに一目惚れし、殺してしまった少女。その責任を取るためにアキラの家に押し掛けた。

魔法の才能は新人類のなかでも高く、「天才」と呼ばれている。

名前は彼女等の言語で「運命を越える翼」という意味を持つ。


「ルン、とお呼びください」






ク・アルフィニス・ミシ

ルンの母親。

新人類側の最高議長という肩書きを持っており、アキラとルンの「事故」を最高レベルの機密事項「存在しない事実」とした。

二児の母とは思えないほどの見た目の若さを誇る。


「妹ではありません」






ユ・アルフィニス・ノル

ルンの妹。

アキラを奪取するためにアキラ宅へ押し掛けた。

ルンにとっては最愛の妹にして、最強の恋敵。


「略奪愛万歳。なんてね」






向原ユミ

アキラの友人。

アキラのことが好きでアプローチをしてきたがアキラは気付かなかった。

口より先に手が出るタイプ。


「な、何であんたの隣にその子がいるのよ…!?」







手塚カズキ

アキラの友人で無類の女好き。

ミシをナンパしようとしてルンとノルに二人がかりで魔法の的にされたが、それでも生きてるしぶとい人。


「アキラ………男の敵め」




用語

新人類…六年前から共存の道を歩んでいる。額に鋭い一本の角を生やしている。男女比1:9。

魔法…新人類が伝えたものね中で最も社会に貢献している技術。学問としても成り立っており、魔法学博士も存在する。





言語



ラスピュール…一人称

ペクト…腕

パス…欠損

コルナム…再構成

フェルク…母親

フェリス…雷、電気

レット…行く

グラッド…大きい

コーヌセ…勢い良く

イグゼクション…火、炎

ネセッド…球

フロウン…姉





後書きっつか、いいわけ?

未完成作品が多いくせに新作に手を出しました。

理由は、異常なまでにすらすらと書けたからです。

そのくせ、1話の尺はこれまで公開してきたどの作品よりも長かったりします。

実験的要素の多い作品なので素直な感想などをいただけたら、と思います。

尚、ジャンルは流血の現代マジカルファンタジー+一つ屋根の下&学園ラブコメです(長い)。

ヒロインはルンの予定ですが反響次第では変わるかも知れません。