美汐 「さて、いよいよ第二位の発表です」
香里 「あら、前のページで第二位も発表するんじゃなかったの?」
佐祐理「第一位と第二位のポイントは第三位以下をぶっちぎりで離してるそうです。それにこの二つは僅差なんですよ〜」
香里 「なるほど」
美汐 「では、発表です」


























第二位  「鈍色の空」    TANUKINさん

一般票 36   作者票 34   合計 70




佐祐理「第三位を大きく突き放しての第二位はTANUKINさんの一次創作『鈍色の空』でした〜♪」
香里 「このサイトの客層を考えれば一次創作でこのポイントと順位は凄いことよね」
美汐 「一般票ではトップでしたし、コメントも最も多く寄せられた作品です」
香里 「何が凄いかって言うと内容の深みもさることながら全作品中一番のボリュームね」
佐祐理「その長さ故に読むことを牽制する方までいらっしゃったくらいですから(苦笑)」
香里 「それを補ってもあまりあるレベルの作品とあたしは思うけど」
佐祐理「コメントにもありましたけど……切なくて悲しい、けど素晴らしい作品だと佐祐理は思いますね」
美汐 「二人のやり取りとその背景がとても心に染み入りました……」
香里 「ハッピーエンドとは言えないけれど、こういう『何か』を感じさせてくれる作品はいいものよね」
美汐 「然り」
香里 「名作といっても過言ではないと思うわ」
美汐 「あの連載もこんな素晴らしいお話になるのでしょうか?」
佐祐理「あの連載?」
美汐 「私がヒロインを勤めさせていただいているせ―――」
香里 「ストーーーーーップ!!この場ではそれ以上言っては駄目よ、TANUKINさんを追い詰めることになるわ」
佐祐理「あ、あははーっ(汗)」








ぐらんぷり〜