秘孔術師の僕、ダンジョン学園で美少女たちのツボを攻略する Novpracd(ブレイブ文庫)
極上の快楽(チートスキル)で美少女が即堕ちな学園ハーレムストーリー。
大枠としてはダンジョンが存在するようになり、大ダンジョン時代となった近未来を舞台にした物語ですね。
特徴は「ダンジョン職業」と「職業スキル」の存在。この二つは読んで字のごとくなわけですが
この手の設定ありで主人公が特殊な力を授かるのはお約束。本作もその例から漏れていません。
職業が「秘孔術師」でスキルは「点穴」。人のツボを押すことで各能力を飛躍的に向上させる力であり
バッファーとして実に優秀なのですが、術を施した相手を強烈な快感と性欲で虜にしてしまう
という、正にそれなんてエロゲ? な副作用があるため、当然のようにお色気シーンが頻繁にあります。
ラブコメ面は三人のヒロインと肉体関係(本番はまだ)を持つことになった主人公。
主人公は探索者を目指す学生が集う国立ダンジョン学園に通う少年。
ユニーク職業「秘孔術師」を手に入れ、スキル「点穴」で悩みを抱える学園の美少女たちを救っていくことに。
物腰穏やかで大人しく、困っている人を放っておけない性格をしており
見た目が可愛い系であることも相まって、異性から警戒されにくく、信頼されやすい。
人畜無害に見えて、露骨に表に出さないだけで下心は年齢相応にあり、性欲も強めだったりする。
ヒロインは真面目な委員長、天真爛漫なロリ娘、王子様な僕っ娘。
一番のお気に入りはクラス美少女四天王の一人で「僧侶」の職業を有する級友、泉遥香。
どんと張り出す巨乳と、王子様のように整った顔立ちが特徴の中性的美少女。
一人称は「僕」、喋り方も男っぽく、顔も性格もイケメンであることから「王子様」の愛称で親しまれている。
現時点(一巻)においての評価はC。
ダンジョンが存在する世界観なので勿論ダンジョン攻略をする場面もありますが
そもそも主人公自身はそこまで強くないので戦闘で大活躍! とかは無理ですし、そこがメインではありません。
本作の華は主人公が己のスキルを活用し、ヒロインたちの抱える様々な悩みを解決することにあります。
まあ、副作用が副作用なので、問題を解決して一件落着。めでたしめでたし、とはいかず
毎度エロ展開になってしまうのは苦笑するしかありませんが、面白いので良し!
本筋は己の職業スキルで女の子たちの悩みを解決しつつ、ダンジョン攻略のため力をつけていく主人公。