墜星の最強魔道士   雪見サルサ(モンスター文庫)



可愛い妹のため、可憐な嫁たちとのイチャラブ生活を守るために戦う転生者の異世界ハーレムエロ戦記。
大枠としては異世界転生&戦記ものですね。突出した個人が戦局を左右する英雄物語としての色が濃いです。
主人公は必要に迫られるまでは昼行燈を装っていたものの、隠していた実力は最強クラスであるため
作中では無双の活躍を楽しむことができます。勿論実力解禁からは味方からも見直され、賛辞を受けまくりに。
なお、主人公は色恋には積極的というか、性欲旺盛なのでムフフな夜の生活シーンも頻繁にあったり。
ラブコメ面はメインヒロインにして腹違いの妹であるエルミアと将来結婚する約束を交わすも
世界観的に側室は必要なのでハーレム路線は確定しており、他の女性にも手を出しまくりの主人公。

主人公は亡命王族であるオルテノス家の長子シャルカとして転生した前世社畜の男。
最強の力を持ちながらも継承権を妹のエルミアに譲り、可憐な嫁たちと夜の生活を満喫しつつ
ゆるく暮らしていくつもりだったが、敵国から侵攻されたことで出陣し、表舞台に出ることに。
前世では科学雑誌を立ち読みするくらいしか趣味がないようなしがない会社員だった。
単純で流されやすい性格をしており、大概のことはホイホイ受け入れてしまうところがあるが
最愛の妹であるエルミアのためであれば人間性を捨てることすら厭わない。
ネーミングセンスが壊滅的。

ヒロインはツンデレな妹、クールな従者、狂信者なシスター、健気な敵国王女。
二巻の時点では特に際立ってお気に入りのヒロインはなし。

現時点(二巻)においての評価はC。
腹違いの妹がメインヒロイン、という設定は結構珍しいですね。半分とはいえ血の繋がりはあるわけですし。
まあ、相思相愛で二人とも結婚する気満々、世界観的にも問題なしなので気にしないのが吉。
その上で一夫一妻の純愛を貫くのではなく、子だくさんのためのハーレム路線なのも嬉しいところ。
難点は主人公が魔法以外で転生者であることをあまり活かしていない点でしょうか。
まあ、現代知識を活かした内政無双とかできる感じではないので仕方がないのですが。
本筋は襲撃者が現われるなど波乱となった停戦協議を乗り越えた主人公。
その実力と名声もどんどん広がり始め、もはや覇道を歩むことは避けられないようで…?