町田時代祭りと母智丘神社


 原町田大通りを行進する武者行列


 
 砲術隊の行進  甲冑装束の筆者(右側)

  私が実行委員長を務める町田のイベントに「町田時代祭り」があります。
 「町田天満宮秋季例大祭」「フェスタ町田」「町田夢舞生ッスイ祭り」と並んで町田の秋の四大祭りの一つとして定着いたしました。
 近年は「ゆうゆう版画美術館まつり」や「文学館まつり」「生涯学習センターまつり」が同日開催となり、数万人の来場者を迎え、母智丘神社に隣接する芹ヶ谷公園で盛大に開催されております。
 
町田は鎌倉武士や幕末の新選組、小野路農兵隊と深い繋がりがあり、市内には小山田の大泉寺、井出の沢古戦場、小野路の小島資料館、成瀬の鞍掛など史跡や地名が多く残されています。
 
町田時代祭りでは中心商店街から芹ヶ谷公園まで甲冑姿で練り歩く武者行列や、公園の多目的広場で行われる流鏑馬、古武術、砲術、居合、抜刀等の勇壮な演武が披露され、多くの市民が古き時代に思いを馳せ、町田の歴史と文化を学び楽しく交流する場となっています。
 その「町田時代祭り」に母智丘神社も深く関わっております。

 開催前に祭りの成功と安全を祈願する「安全祈願祭」を母智丘神社で斎行しております。
 流鏑馬で射られた的を用いた木札は母智丘神社でお祓いし、時代祭り会場で販売されており、大当たりということで、縁起物として大好評です。

 他に祭りの協賛者への御礼品としても使われています。
 この祭りにご来場いただいた市民の皆様、近郊の皆様、芹ヶ谷公園の散策や「原町田七福神めぐり」をしながら、母智丘神社にもご参拝いただき、母智丘神社をもっと知って頂きたいと思っております。

 ここ数年コロナの感染拡大で祭りの開催が出来ませんでしたが、コロナの早期終息を神社でも祈願していただき、今年は盛大に開催出来ることを切に願っています。


   
   
 古武術、砲術、居合、抜刀等の勇壮な演武が行われる


 
 
 疾走する馬上から的をめがけて鏑矢を騎射する


 大当たり木札


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