慈雲寺のもうひとつの観光場所といえば、名作”たけくらべ”でおなじみの
”樋口一葉”女史の文学碑。ここでは、ちょっとさわりだけご紹介いたします。




樋口一葉

樋口一葉

樋口一葉、幼名はなつ、父・則義、母・たきの二女として明治5年にお生まれになりました。
父母はここ、慈雲寺がある”大藤村”の出身です。また、慈雲寺の寺子屋にも通われていました。
一葉は幼少より聡明で中島歌子の萩の舎で和歌の英才教育を受けました。
嫡兄の死、事業を失敗した父の死など、波乱万丈の人生を生き抜き、
この、逆境をも文学の蓄えとした一葉の生き様が後に名作”たけくらべ”をうみだしたのです。

南フルーツ園先頭のページへ戻ります