古いお家

このあたりもだんだんベッドタウン化が進んで、我が家を含めて洋風の家が増えている中、お散歩道にこんな風格のある
お家が何軒か残っています。
このお宅は隣にコンクリート造りの大きな家を建てて、そちらで暮らしていらっしゃいます。
土蔵は、すでに土壁が剥げ落ちていますし.......こういう建物は消えていく運命なのでしょう。寂しい限りです。

この家の、おじいちゃんと立ち話したことがあります。
ピッピが尻尾フリフリして近ずいていったら、庭仕事をしていたおじいちゃんが
頭なでなでしてくれました。
私が時々この道を、通っていることをご存知だったので驚きました。
新聞を読んでいるお部屋の窓から、よく見えるらしいのです。

夏は古いお家のほうが涼しいので、そちらを使っているそうです。
釘は一本も使われていないのだとか。すごいなあ...と思います。