大歩危 小歩危


 
 JR大歩危駅                        
       

      JR土讃線:大歩危駅から小歩危駅にかけての両岸にV字型の深い渓谷が
      続きます。
      愛媛県の石槌山を源とする吉野川が時をかけて刻んだ美観です。
      深い淵、岩をかむ瀬、奇岩、怪石、両岸に茂る落葉樹は、そこそこに、こん
      もりと茂り木の実は、小動物を育んでいます。

   渓流舟下り
      

      

      

      

      

      

      

      

      

      

      

            

      

        大歩危:小歩危峡・・・・・剣山国定公園を代表する名勝の一つです。

        四国 高知と徳島を流れる吉野川の上流、大歩危・小歩危の激流
        四国山地を横切る吉野川の激流に結晶片岩が削られてできた渓谷
        です。

        大歩危では、2億年もの歳月を経て、自然がつくりだした巨岩:奇岩
        が約5kmにわたって見ることができます。
         
        阿波← → 土佐間の街道難所の一つです。
        足場の石の間隔が狭く、大股で歩いても危ない大歩危、足場の石の
        間隔が広く、小股で歩いても危ない小歩危。
        四国山脈を越えるときは、必ず通らなければならない場所でした。

        崖が切り立ち、川の流れも早く、古くから難所として有名であったそう
        です。

        現在では、国道32号線が、そして高速道路が整備され、JR土讃線
        があり、昔の難所が観光の地の一つとして、生まれ変わっています。
        現代人の1人として感謝しています。

                                

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