湯の丸山と烏帽子岳 2101m&2066m


登山日 2008.8.8(金) 晴 全行程 5:30 (休憩時間を含む) 同行者 Y氏
 下界は36℃を越える猛暑日のこの日、夏風邪が抜けず体調はイマイチでしたが山の新鮮な空気を吸って来ました。湯の丸といえばレンゲツツジがあまりにも有名ですが花の山もまた良いものです。
 朝9時15分登山口を出発しました。山はお花畑の様相で我々を迎えてくれました。花の写真を撮るのに夢中でなかなか足が進みません。湯の丸の最後の石ころだらけの道を登っていると元気な子供たちが勢い良く登ってきました。「元気だね。足が速いね。」と声をかけると「慣れているもの」という声が返ってきました。地元嬬恋の西小と西中のスケートクラブの子供たちでした。次々と私たちに挨拶しながら追い越していきましたその数およそ数十人でした。
 10時50分我々も湯の丸の山頂に着きました。ここで小休止して360度の展望と涼しい風を楽しんだ後、11時に次の烏帽子岳に向いました。30分ほどで分岐に到着、ここまで順調でした。ところが林の中の道を抜けて烏帽子の登りに差し掛かる頃、暑さと強い日差しに足が止まりました。
 休み休みしながら12時23分烏帽子の手前のピークに着いて休憩をかねて昼食にしました。昼食後は12時56分烏帽子岳の山頂に到着。残念ながら西側から時折雲が湧き上がり、湯の丸から微かに見えていたアルプスの山並みは見えません。
 休憩後は元気を取り戻し、13時15分に下山を開始、写真を撮りながら14時40分に登山口に戻ってきました。
 地蔵峠の売店でソフトクリームを食べた後は鹿沢温泉の「紅葉館」でお風呂に入り帰途に着きました。今日の歩数は13750歩でした。

登山口はリフトに沿って牧場の中を行く

西篭の登・黒斑・浅間山が重なって見える

湯の丸山頂は嬬恋西小・中の生徒で一杯

烏帽子岳

烏帽子岳山頂

地蔵峠の駐車場

ヤマハハコ キク科
 Anaphalis margaritacea var. angustior

ノハラアザミ キク科
Cirsium tanakae

ウツボグサ シソ科
 Prunella vulgaris subsp. asiatica

ハクサンフウロ フウロソウ科
 Geranium yesoense var. nipponicum

ウスユキソウ キク科
 Leontopodium japonicum

コオニユリリ ユリ科
 Lilium leichtlinii var. tigrinum

左ノギラン ユリ科 右マツムシソウ
Metanarthecium luteo-viride

ツリガネニンジン キキョウ科
Adenophora triphylla var. japonica

ツリガネニンジン(白花) キキョウ科
Adenophora triphylla var. japonica

シャジクソウ マメ科
Trifolium lupinaster

ミヤマオダマキ キンポウゲ科
 Aquilegia buergeriana

マルバダケブキ キク科
Ligularia dentata

イブキジャコウソウ シソ科
Thymus serpyllum subsp. quinquecostatus

ヤナギラン アカバナ科
Epilobium angustifolium

シモツケソウ バラ科
Filipendula multijuga

ヤマブキショウマ バラ科
Aruncus dioicus var. tenuifolius

カワラマツバ アカネ科
 Galium verum var. asiaticum f. nikkoense

コキンレイカ オミナエシ科
Patrinia triloba

クガイソウ ゴマノハグサ科
Veronicastrum sibiricum subsp. japonicum

マツムシソウ マツムシソウ科
Scabiosa japonica

ホソバシュロソウ ユリ科
Veratum nigrum

トモエシオガマ ゴマノハグサ科
 Pedicularis resupinata var. caespitosa

シモツケ バラ科
 Spiraea japonica

ホツツジ ツツジ科
Tripetaleia paniculata

ノリウツギ ユキノシタ(アジサイ)科
Hydrangea paniculata

ヤマホタルブクロ キキョウ科
 Campanula punctata

カワラナデシコ ナデシコ科
Dianthus superbus var. longicalycinus

コウリンカ キク科
Senecio flammeus subsp. glabrifolius

イブキボウフウ セリ科
Seseli libanotis subsp. japonica

ヨツバヒヨドリ キク科
 Eupatorium chinense subsp. sachalinense

ヤマハギ マメ科
Lespedeza bicolor

ヒョウモンチョウ
たくさんいるヒョウモンチョウの1種?

アサギマダラ
1500kmも渡りをするということで有名です。