相馬山と杏ヶ岳(ソウマサンとスモンガタケ) 1411m&1292.3m


登山日 2005.11.2(水) 晴                        全行程5:30 (休憩食事時間を含む) 単独行
  相馬山は榛名山の外輪山を構成する山の中でひときわ目立つ鋭鋒です。
この日、朝8時に沼ノ原の駐車場に車を止め、松の沢峠からスルス岩を経由して相馬山を目指しました。時間が十分なのでスルス岩にも上がってみました。鉄の梯子を登ると烏天狗の石像がありました。また岩の南に回りこむと行人洞があります。
 誰にも出会うことなくスルス峠からヤセオネ分岐に向かいます。ここから道は険しくなり、鉄梯子や鉄の鎖を使いながら山頂を目指します。途中一人の若い男性に出会いました。山頂には黒髪神社があります。ここは信仰の山で石像や石碑がたくさんあります。山頂には9時30分に着きました。南側の視界が開け、富士山も見えましたがすこし遅めの朝食を食べているまに薄くなって見えなくなってしまいました。ゆっくり休んだので下山を始めたら何人かの人が登ってきました。結局出会った人は9人でした。
 スルス峠まで戻り、沼ノ原へ下り、駐車場に戻ったのが10時45分少し物足りない気がして西方4kmほどにある杏ヶ岳に登る事にしました。杖の神峠から南にピークを3つ越えたところに杏ヶ岳はあります。峠から50分ほどで山頂に着きました。途中鷲ノ巣山を越えたところで素晴らしい紅葉に出合いました。誰一人いませんのでまさに独り占めでした。山頂には犬を連れた人と無線交信を楽しむ二人だけでした。
 昼食をとり再び紅葉を十分楽しんで車に戻ったのが13時30分でした。

磨墨岩(スルスイワ)

磨墨岩下の行人洞

ヤセオネ分岐

黒髪神社

アワコガネギク

杖の神峠地蔵尊

鷲ノ巣山山頂(1317m)

紅葉

杏ヶ岳(1292.3m)山頂より東方を見る