物語山(モノガタリヤマ)1019m |
登山日 2007.11.14 快晴 全行程 4:00 同行者 Y氏 | ||
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この日は不思議な山名の山に登ってきました。戦国時代の末期に豊臣方の前田勢に攻められた幽崖城の城主多目周防守長定は部下とともに山中に逃げ込み追手から逃れるためにメンベ岩(メンベとは麺を打つ時に使う板のこと)にフジヅルを頼りによじ登りました。そしてそのフジヅルを切り落としてしまい追手から逃れたのですが下りる事が出来なくなって全員切腹して果てたという伝説があります。 サン・スポーツランドの駐車場に車を止めて8時45分にスタートです。以前は林道の終点まで車で入れたと聞きましたが今年9月の台風により道はずたずたに壊れています。2m以上深くえぐられてしまったところもあり、土砂崩れや倒木で大変歩きにくくなっていました。9時45分案内板に到着、左の沢を渡り急登が始まりました。20分ほどでコルに着き西峰に向います。程なく西峰に到着、景色を楽しみました。メンベ岩の上は平でかなり広くなっていました。 一度コルまで下りて物語山の向います。10時35分頂上に着きました。横浜から来たという中年の夫婦がいました。まだお昼には早いので山を下りることにしました。下山始めると20名ほどの団体が登ってきました。意外に知られている山なのかも知れません。昼近くなったので沢に下りて紅葉を楽しみながらお昼にしました。12時45分に駐車場に戻り、荷物を置いて阿唱念の滝に向います。やはり道は荒れて入る人は少ないようです。40分ほどで滝に到着、高さはあるのですが水量が少ない滝でした。ここは空居上人が阿唱念山吉祥院瑞光寺を建立して一大霊場にしようとした遺跡です。10分程居てもと来た道を帰りました。14時10分駐車場に着き、帰りは荒船の湯で汗を流して帰りました。 |
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林道が終わり物語山への登山道へ |
物語山西峰から浅間山の冠雪 |
左奥妙義白雲山と金銅山、右金鶏山 |
メンベ岩の上部は平です |
荒船山 |
物語山山頂 |
落葉松の黄葉 |
紅葉1 |
紅葉2 |
阿唱念の滝への標識 |
細く写真には写らない阿唱念の滝 |
裏側から見た阿唱念の滝中央に水が |