御荷鉾三山(ミカボサンザンン) 1286m&1246m&1191m |
登山日 2009.10.16(金) 晴後曇 全行程 4:10 (休憩時間を含む) 単独行 | ||
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今日は子供のころから見慣れた御荷鉾山に登ってきました。昔は下から登って行ったものですが今は御荷鉾スーパー林道があるので楽な登山になりました。御荷鉾は三株、すなわち東御荷鉾山、西御荷鉾山、オドケ山を合わせて三株山言われています。三ヶ舞という名前もあります。大和武尊が鉾を担ってこの山を越えたという伝説もあります。 西御荷鉾山が一番高く、良く登られています。南登山口から登ると30分で登ることが出来ます。数年前にも登っているので気楽です。今日は遠くが霞んでいてあまりよく見えませんでした。今回は南口から登って東口の投げ石峠に下りました。 投げ石峠から更に東に進むと東御荷鉾山への登山口があります。標識の後ろの藪を越えると急な登りになります。途中釜伏山(1184m)は南に巻いて進みます。東御荷鉾山に登ったのは40年近く前のことでほとんど記憶がありません。植林された檜もずいぶん大きくなっていました。山頂は西御荷鉾山と違い視界はあまり良くありません。それでも今日始めて腰を下ろして水を飲みました。休憩後は投げ石峠に向かい下山します。 投げ石峠からは林道を歩いて車を止めた西御荷鉾山南登山口の駐車場に向かいました。広い駐車場には私の車がぽっつんと1台だけでした。ここから車を西に約2km移動させオドケ山の登山口に向かいます。オドケ山ははじめて登ります。5分ほど歩くと道は左右に分かれますがどちらも山頂に続いています。私は右に進みました。斜面は急ですが登山道はジグザグに登りだけでなく時に水平に付けられています。しかも道にはほとんど石が無く土の道は足にやさしいのです。登り始めて17分で頂上に着いてしまいました。今日の昼食はここにしました。物音も無く静寂そのものです。帰りは別の道を歩いて下゙山しました。 下山した時刻は12時13分、もう一つ山を登りたい気分でしたが、なにやら空模様がおかしくなってきましたので帰ることにしました。車に乗るとポツリポツリと雨が降ってきました。万場の町ではかなり降ってきて鬼石の町の近くまで雨でした。朝は快晴だったのに山の天気は変わりやすいです。三つの山を歩いても一人の登山者にも会うことはありませんでした。孤独な山歩きでしたが、リンドウをはじめ秋の花がたくさんあり好きな花を眺めて楽しい時を過ごしました。今日の歩数は12800歩でした。 写真は左奥から東御荷鉾山、西御荷鉾山、右奥の三角の山がオドケ山合わせて御荷鉾三山 |
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8:03 南登山口から登山開始 |
8:11 檜の植林を行く |
8:30 西御荷鉾山西側不動明王 |
西御荷山頂標識(1286m) |
東側の不動明王 |
西御荷鉾山頂の紅葉 |
8:45 投げ石峠への道 |
9:06 投げ石峠に着いた |
9:09 東御荷鉾山へのルートは標識後ろの藪の中 |
9:57 東御荷鉾山頂到着(1246m) |
東御荷鉾山の不動明王 |
: 10:10 投げ石峠に向かって下山開始 |
10:30 西御荷鉾山が見える |
10:49 投げ石峠に到着 |
スーパー林道脇の紅葉 |
11:07 尾崎喜八文学碑 |
南登山口となり広場のヤマモミジ |
11:27 オドケ山登山口 |
11:44 オドケ山山頂(1191m)に到着 |
オドケ山山頂の石宮 |
12:13 登山口に下りてきた。 |
ヤマトリカブトキンポウゲ科 |
シロバナノリンドウ リンドウ科 珍しい |
リンドウ リンドウ科 |
リュウノウギク キク科 |
タマアジサイ アジサイ科 |
オヤマボクチ キク科 |