鐘原ヶ岳・天狗山・鏡台山(カネハラガタケ・テングヤマ・キョウダイヤマ)1252m・1225m・1079m


登山日 2007.10.18(木) 曇 全行程 4:00 単独行
 今年の秋は天気が定まりません。この日天気予報では午前中晴を予想していたので山歩きに出かけました。先週に続き榛名山系の大鐘原ヶ岳、小鐘原ヶ岳、天狗山、鏡台山を巡るコースです。榛名山系の中でも最も古い地層を持ち、また山岳信仰の名残を残す山々です。
 朝8時に榛名歴史資料館の駐車場に車を止めさせてもらい出発です。登山口から数分で1合目の分岐に出ますがここで地蔵峠を目指して左折します。この道は唐松に抜ける道でかつてはかなりの人が通った道なのでしょうが9月の台風の爪跡も残り歩くのは大変でした。倒木や木苺の枝が道を塞いでいます。地蔵峠直前の登りでは道もはっきりしません。45分で峠に到着、ここからは大鐘原ヶ岳を目指し、右手の尾根に取り付きます。
 あまり人が歩いた様子も無く、赤いテープの目印を探しながら登り続けること25分で大鐘原ヶ岳の山頂に到着しました。残念ながら視界がありません。先へ進むと小鐘原ヶ岳を過ぎたあたりで11基の石碑群が現れました。大物主命、大己貴命、猿田彦命など神話の世界の神々の名前が刻まれていました。
 ここから一度山を下り、1合目から来た道と合流して再度上り上げると9時55分天狗山の頂上に着きました。ここは山岳信仰の神々のおわす場所です。景色を楽しんだ後は天狗山西峰に立ち寄り、4合目の鏡台山のコルから鏡台山を目指します。11時に山頂に到着、晴れていれば絶好の展望でしょうが少し煙って見えます。少し早めの昼食にしました。食後は4合目まで戻り、1合目を目指して下ります。道は一部荒れていましたが無事に12時にゴールに着きました。途中会った登山者は天狗山を目指して登る男性一人だけでした。歩数は11600歩でした。

写真は天狗山山頂の岩、大天狗・子天狗?

榛名神社随神門の前を右に登山口

一合目ここで左の地蔵峠の道に

地蔵峠標識に名前はありません

大鐘原ヶ岳北面のヤマモミジの紅葉

大鐘原ヶ岳山頂は展望がありません

小鐘原ヶ岳のドウダンツツジの紅葉

小鐘原ヶ岳の 国常立命  木花開耶姫命

天狗山の大天狗・小天狗の石宮

身を清めて入ることと書いてある天狗山西峰

鏡台山から見た天狗山

鏡台山から左大鐘原ヶ岳・右小鐘原ヶ岳

スタート・ゴール地点の榛名歴史資料館

紫式部に実

なめこ?

白ヨメナ