掃部ヶ岳(カモンガタケ) 1449m


登山日 2005.8.30(火) 全行程 3:30 単独行
 掃部ヶ岳は榛名山群の最高峰で榛名湖の西に位置します。登る人は少ないようで大変静かな山です。最初に登ったのは50年近く前のことです。
 町営駐車場に車を止めて国民宿舎吾妻荘の北から登り始めます。15分ほどで硯岩の分岐に出るので硯岩によります。榛名湖や周りの山が良く見えます。ここからは笹の茂った道を登って行きます。1時間足らずで山頂に着きます。西側と北側は樹が生い茂って景色が見えませんでした。山頂には8時25分に着いたのでここで朝食にしました。しばらく居たのですが誰も来る気配がありません。
 道は二つに分かれるので南の杏ヶ岳の方に下ります。北に行くと居鞍岳に行ってしまいます。笹の多い道を下っていくと地蔵岩の標識があり、更に進むと西峰を経て耳岩に着きます。そのまま進んでも行けますがここは西側を回り込むことにしました。更に急な坂道を下りきると杖の神峠に出ます。ここまで約2時間半です。
 途中誰一人として出合うことはありませんでした。このまま杏ヶ岳に向かうかどうか迷ったのですがレンゲショウマの群落を見つけることが出来て満足したし、あまりに寂しいので帰ることにしました。
 帰りは沼ノ原を一周して花の写真を撮りましたがこちらは大勢の人で賑わっていました。

硯岩から見た榛名富士

掃部ヶ岳間近

掃部ヶ岳山頂

地蔵岩の標識

西峰

耳岩

杖の神峠

掃部ヶ岳山頂のワレモコウ

レンゲショウマ