長七郎山(1579m)と地蔵岳(1674m)+櫃石


登山日 2008.5.7 晴 全行程 3:00+1:45 単独行
 連休明けのこの日、足慣らしに赤城の長七郎山と地蔵岳に行ってきました。登山道には数ヶ所残雪がありましたが天気も良く楽しい山歩きが出来ました。朝7時に新坂平の温度計は9℃を示していました。
 出発は7時45分小沼の駐車場です。広い駐車場には1台も車はありません。20分で長七郎の山頂に着きました。木の芽はまだ吹いていませんし、風が冷たく早春の趣です。風を避けて朝食にしました。
 食後は小沼の沼尻に下りてオトギの森を目指します。沼尻から少し南西に行ったところに富士見村が立てた新しい標識がありますがこの標識、指し示す方向が変です。オトギの森に向う二つのルートがあるのですが左は500m、右は1000mとなっていますが逆です。私は左へ進んだのですが茶ノ木畑峠の手前300mまで行って戻ってオトギの森に着きました。周遊コースを回ったのです。
 8時50分オトギの森を発ち、次は八丁峠から地蔵岳を目指します。八丁峠から28分で山頂に到着、誰もいません。20分ほど山頂の景色を楽しんだ後、下山して駐車場に戻りました。これまで会った登山者は3人でした。
 いつものように「風の庵」でコーヒーを飲んで、赤城の南面道路から三夜沢の赤城神社をお参りしました。
 ここでついでに神社の後方1500mにある櫃石に行くことにしました。神社の東200m程のところに三夜沢の大ブナがあり、少し進んでから北の山道に入ります。
 あたりにはヤマツツジが咲いています。あと500mの標識で左の折れ、最後の急な坂を登りきると古代の祭祀遺跡の櫃石(ひついし)があります。往復に1時間45分掛かりました。

水量豊富な小沼

長七郎山頂から地蔵岳

長七郎から荒山

方向がおかしいおとぎの森への標識

茶の木畑峠へ300m地点登山道に残る雪

おとぎの森はまだ芽吹いていない

銚子の伽藍方面にはアカヤシオがチラホラ

八丁峠から見た地蔵岳手前は酸性雨測量所

地蔵岳山頂から黒檜山

覚満淵

小鳥ヶ島の赤城神社

小地蔵、長七郎の外輪山が囲む小沼

三夜沢赤城神社の俵杉

三夜沢の大ブナ

古代祭祀遺跡の櫃石

ヤマツツジ

マムシソウ

チゴユリ