地蔵岳2(ジゾウダケ) 1673.9m


登山日 2006.8.11(金) 晴 全行程 2:30 単独行
 この日は朝起きるとどんよりとした曇り空でした。でも予報では午前中は晴または曇なので山に出かけることにしました。目指すは赤城山の地蔵岳です。昨年は8月10日に八丁峠から登っているので今年は大洞口から登る事にしました。
 大洞駐車場に車を止めて8時にスタートしました。林の中の岩の多い道を登ること約30分で林が途切れ、視界が開けます。ここで赤城少年自然の家からの道と合流します。再度林の道になり、10分ほどいくと視界のよい平らなピークに出ます。
 一度少し下り、林の中の道を歩くこと10分、林は途切れロープウェイの駅の有ったところから地蔵岳の頂上に出ました。ここまで約50分でした。去年は見た釜蓋地蔵が今年は有りません。どうしたのでしょうか。
 頂上は快晴で先週登った至仏山が良く見えます。景色を眺めながら朝食にしました。花や景色を眺めながら広い頂上を歩き回りました。いつものように登山客は独りもいません。
 やがて花の写真を撮りながら八丁峠に向って下山を開始しました。今年は花がやや少ないようです。途中ヨツバヒヨドリの群落があり、アサギマダラが数十匹乱舞する姿が見られました。八丁峠には10時に到着です。
 ここからは林の中を大洞に向って緩やかに下って行きます。利用者は少ないらしく踏み跡はほとんどありません。25分ほどで第一スキー場の下を通り大洞の駐車場に戻ってきました。
 帰りは覚満淵を一周していつもの店で水出しコーヒーを飲みました。朝の一歩きの後のコーヒーはまた格別です。

写真は覚満淵から見た地蔵岳(右側から登り、左に下り、手前を右に歩いたことになります)

大洞登山口(標識が小さいので注意)

赤城少年自然の家への分岐

地蔵岳山頂と一等三角点

山頂から黒檜山と大沼

山頂のアンテナ群

八丁峠近くの木製階段

ウスユキソウ
Leontopodium japonicum

ハクサンフウロ
Geranium yesoense var. nipponicum

イブキボウフウ
Seseli libanotis var. japonica

マツムシソウ
Scabiosa japonica

シラヤマギク
Aster scaber

ヨツバヒヨドリとアサキマダラ
Eupatorium chinense subsp. sachalinense

ススキ
Miscanthus sinensis

クガイソウ
Veronicastrum sibiricum subsp. japonicum

マルバダケブキ
Ligularia dentata