掃部岳と杏ヶ岳2(カモンダケとスモンガダケ) 1449m&1292.3m


登山日 2009.11.4(火) 曇 全行程 5:50 (休憩時間を含む) 同行者Y氏+2名
  一昨日の雪が残っていましたが快晴の天気に誘われて榛名の山を歩いてきました。
 今日は前回より1時間遅く朝8時55分に榛名湖西の市営駐車場に車を止めて出発しました。登山道は雪のためぬかるんでいました。更に登山道の整備中で歩きにくくなっていました。木製の階段が整備されれば歩きやすくなるでしょうが人工的な感じの無い山でしたのでちょっと複雑です。工事の人に声をかけ、お礼を言いながら進みます。
 硯岩に登る道は雪と霜柱で滑りやすくなっているので慎重に進みます。硯岩には先客が2名いました。中年の女性ですが「こんな日に山に来るなんて物好きもいるもんだ」と言うので「お互い様ですよ」と言って大笑いしました。
 女性2人は先に行き、こちらは硯岩からの眺めを楽しみました。掃部岳山頂でまた合流、沼田から来た59歳と67歳の元気な山好きの女性でした。ここからは一緒に歩こうと言うことで私が案内することになりました。いつもは一人か無口な男性同志二人ですから今回のにぎやかなこと。
 いつもは良く見えない地蔵岩も木の葉が落ちてよく見えました。西峰から耳岩を通り、急坂を下りると11時19分に杖の神峠に到着しました。ここから3つのピークを越えた先に杏ヶ岳はあります。しかも途中越えるピークのほうが杏ヶ岳より高いのです。登山道に足跡はまったくありません。3cmほどの雪がありました。ところがこの道を走って追い越した人がいました。あとで分かったのですがトレイルランの練習をしていたのだそうです。先日御荷鉾山を歩いていたらコースが出来ていました。大会は15日で全国から競技者が集まるそうです。
 鷲の巣山を越え、石宮のある無名峰を越えた辺りで「もう3っつピークを越えた。おなかがすいた、杏ヶ岳はまだか」の声、「さっきのはピークでは無い。次が本当のピーク」と私の答え。12時20分何とか杏ヶ岳に到着、山の話を楽しみながら昼食にしました。
 帰りも同じ時間を掛け、杖の神峠に到着、ここからは林道を通り、湖畔の宿記念公園を経て駐車場に戻り、二人と別れ「ゆうすげ」の風呂で汗を流して帰りました。

写真は杖の神峠を少し杏ヶ岳に登ったところから見た耳岩

8:55 掃部岳登山口から硯岩を見て登山開始

9:19 硯岩から見た外輪山

硯岩から見た榛名湖と榛名富士

山の北斜面は雪が残っていた

956 掃部岳山頂間近から榛名湖

10:06 掃部岳山頂から雪の浅間山を望む

10:25 地蔵岩を通過

杖神峠に向う道はこんな具合

11:19 杖の神峠のお地蔵さんは健在です

12:21 杏ヶ岳に到着して少し遅い昼食

杏ヶ岳より榛名富士を見る
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 耳岩に見送られて一路駐車場へ