掃部岳と杏ヶ岳(カモンダケとスモンガダケ) 1449m&1292.3m


登山日 2009.8.25(火) 曇 全行程 6:00 (休憩時間を含む) 単独行
  今日の天気予報は晴でしたが、どうも快晴とはいえないような気がしたのですが、この時期を逃すとレンゲショウマに会えなくなると思い思い切って出かけました。
 朝7時55分に榛名湖西の市営駐車場に車を止めて出発です。登山口から林の中を登って行くと15分で硯岩分岐に着きます。5分ほどで行けるので硯岩に立ち寄って景色を楽しみました。
 分岐に戻り、いよいよ登りにかかります。以前登ったときは熊笹に覆われた道でしたが刈り払われて歩きやすい道になっていました。
 9時に掃部岳の山頂に到着しました。山頂には三角点がありますが南方を除いて見晴らしはあまりよくありません。しかしこれから越えて行く山並みと目的の杏ヶ岳は良く見えました。
 ここで少し遅い朝食にしました。誰も登ってくる気配はありません。杖の神峠を目指して出発することにしました。
 地蔵岩、西峰と通過して耳岩に着きました。ここは西側にパスするのですが今日は立ち寄って見ました。ちょっと怖い所でした。何とか南側に抜けるルートを探したのですが見つからず引き返しました。耳岩を回りこむと杖の神峠へのきつい下りになりました。それでも前回よりは歩きやすくなっていました。10時37分に杖の神峠に到着しました。
 ここからは杏ヶ岳(1292m)への道になります。しかし途中、二つのピークを超えなければなりません。鷲ノ巣山(1312m)と無名峰(1310m)です。途中花の写真をとりながら11時42分に杏ヶ岳に着きました。少し早めの昼食となりました。食後、味噌玉岩へのルートを探しましたが踏み跡が定かではありません。時間の都合も有るので引き返しました。
 再び杖の神峠を目指します。12時56分峠に着きました。ここからは杖の神林道を通り湖畔を目指します。約1時間かけて湖畔の宿記念公園を通り13時55分、無事に駐車場に戻ってきました。所要時間は6時間でしたが途中一人の登山者に会うこともなく完全な一人旅でした。
 目的のレンゲショウマは最初の地点ではたった2本しか見つかりませんでしたが、次の地点ではたくさんの群落があり数十本の花が点々咲いていました。この花を見ると幸せな気分になり、つかれも吹き飛ぶから不思議です。自然保護の観点から場所の詳しい情報は控えさせていただきました。

写真はひっそりと優雅に咲くレンゲショウマ

7:58 掃部岳登山口から登山開始

813 硯岩分岐

硯岩から見た榛名湖と榛名富士

硯岩から見た湖畔の商店街

9:00 掃部岳山頂に到着

掃部岳山頂から杏ヶ岳を望む

9:24 地蔵岩を通過

9:34 西峰から見た榛名湖

10:09 耳岩に登って見たが

10:37 杖の神峠のお地蔵さん

10:57 鷲ノ巣山を通過
:
11:32 石宮のある無名峰

11:42 杏ヶ岳に着いた 

杏ヶ岳山頂から見た左三ッ峰山と右音羽山

杖の神林道から見た耳岩

ホツツジ ツツジ科

ノリウツギ アジサイ科

カニコウモリ キク科 

シロヨメナ キク科

ママコナかな? ??科少し変です

ワレモコウ バラ科

ヤマハギ マメ科

タムラソウ キク科

ススキ イネ科

ヤマジノホトトギス ユリ科

ヤマホタルブクロ キキョウ科

ヨツバヒヨドリ キク科

キバナアキギリ シソ科

サワヒヨドリ キク科

キオン キク科

イタドリ タデ科

ツリフネソウ ツリフネソウ科

クサボタン キンポウゲ科

オヤマボクチ キク科

モリアザミ キク科

レンゲショウマ1 キンポウゲ科

レンゲショウマ2

レンゲショウマ3

レンゲショウマ4