水沢山と二ツ岳(ミズサワヤマとフタツダケ)1194m&1343m |
登山日 2007.10.11(木) 晴 全行程 4:10 単独行 | ||
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遅れている秋の気配を求めて榛名山にある伊香保森林公園を歩いてきました。8時30分管理人に案内図を貰い出発です。林道上野原線を歩くこと30分で水沢山登山口に着きました。山道を15分ほど歩くと電波塔に出ます。ここからヤセ尾根を歩くこと5分で山頂に着きました。山頂には中年の男性が一人休んでいました。山好きの人で話が弾みました。 今日の山頂は薄く靄がかかったようで富士山は見えませんでした。10時近くなったので下山開始、元来た道をたどり、登山口と反対側のつつじが峰を目指します。名前のようにつつじの古木が沢山あるところで花の季節は見事です。林の中の緩やかな登りを30分ほど歩くと今は廃道になった相馬山への分岐に出ます。ここから道はオンマ谷への下りに入ります。途中分岐して屏風岩を経て11時15分新しくなった七合目の避難小屋に着きました。ここからは前回工事中で入山できなかった雄岳への急な道を登ります。 山頂には大きなテレビ塔が3基あります。一番奥のGTVのアンテナの後ろが山頂です。山頂は狭く人が二人座るのがやっとくらいの岩に座り、昼飯にしました。登山者は誰もいません。12時に下山開始すると途中10人程の男性グループが登ってきました。水沢山以来始めて会った登山者です。 今日は無風で風の音もありません。ナラやクヌギのどんぐりの落ちる音とリックに付けた熊よけの鈴の音、落葉を踏みしめる靴の音だけ静寂な山道でした。紅葉には少し早くオンマ谷のイタヤ楓が色付き始めていました。1時少し前、管理棟に戻り、管理人と話をして途中至る所が掘り返されている訳が分かりました。いのししの仕業だそうです。 帰りは榛名神社をお参りして歴史資料館を見学して帰りました。 写真は水沢山から見た二つ岳、手前雌岳、右奥雄岳 |
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出発・ゴールの伊香保森林公園管理棟 |
出発して30分水沢山登山口 |
水沢山西に建つ電波塔 |
水沢山山頂から見た近く登る予定の小野子山 |
水沢山登山口の反対側つつじが峰入り口 |
つつじが峰休憩所 |
屏風岩手前の二つに割れた巨大な岩 |
屏風岩の標識 |
新しくなった七合目の避難小屋 |
三つある中で一番新しいデジタル放送用の塔 |
雄岳山頂の二ヶ嶽大神の石宮 |
雄岳山頂から見た榛名富士 |
キバナアキギリ Salvia nipponica |
ドクゼリ Cicuta virosa |
ヤクシソウ Youngia denticulata |
アキノキリンソウ Solidago virga-aurea |
サラシナショウマ Cimicifuga simplex |
ヤマラッキョウ Allium thunbergii |
ヤマトリカブト Aconitum japonicum subsp. japonicum |
ノコンギク Aster ageratoides var. ovatus |
オヤマボクチ Synurus pungens |