荒山(アラヤマ) 1571.9m


登山日 2005.6.1(水) 快晴 全行程 3:30 単独行 
 荒山は北半分がカルデラの陥没で失われ、南半分が外輪山として残ったものです。溶岩流が南面に伸びて広大な高原状緩斜面を形成しています。
 この日は箕輪のヒメユリ駐車場に車を止めて7時30分に登り始めました。のんびりと登ること35分で荒山高原に到着しました。もう少し早い時期ならばカタクリの花が見られるのですがもう終わっています。この時期はなんと言ってもツツジでしょう。コメツツジはいま少しあとになります。
 荒山高原から西に行けば鍋割山に行きますが、以前登っているので東の荒山を目指します。次々と現われる花々の写真を撮りながら1時間弱で荒山山頂に到着です。9時を少し過ぎていますがここで朝食にします。コンビニで買った握り飯を食べていると次々と登ってきました。頂上は木があってあまり景色が見えませんが石宮の後ろの岩の上に立つと北側の景色が良く見えます。
 帰りは荒山高原まで下りずに途中から箕輪に降りました。登山口近くになった時、保育園の一団が元気良く登って行きました。

荒山高原の標識

荒山山頂の石宮

上越国境の山々

ヤマツツジ
Rhododendron obtusum var. kaempferi

シロヤシオ
Rhododendron quinquefolium

アカヤシオ
Rhododendron pentaphyllum var. nikoense

ベニサラサドウダン
Enkianthus campanulatus var. rubicundus

トウゴクミツバツツジ
Rhododendron wadanum

レンゲツツジ
Rhododendron japonicum