フェルメールの旅 平成20年12月上旬

或る旅行会社がフェルメールの旅を企画していたので、それに参加して楽しんできました。
その一端を、まとめてみました。フェルメールは生涯に30数点しか描いていないと言うことであり、
そのうちの7点が東京都美術館にきており、12月14日まで開催されています。今回、行ったアムス
テルダム国立美術館からも小路という作品が都美術館に来ております。
今回はオランダからベルギー・フランスと作品を訪ねて鑑賞してきました。今回の参加者はプロの画家
や美術館関係者という具合にプロ級の人から私のように全くのアマチュア迄混在していたがフェルメール
をたたき台とした研修旅行のようなものでした。従って、内容の濃い企画となっていました。

1.デン・ハーグからデルフト:フェルメールが活動していたデルフト見学とデン・ハーグにあるマウリッツ
  ハイス王立美術館で美人の学芸員の解説で鑑賞。
   

デルフトの眺望の舞台と推測される場所

デルフトの眺望  と     真珠の耳飾りの少女(館内は写真撮影禁止のため、写真を元にしたもの)

デン・ハーグは王宮もあり政治の中心地でありまた、デルフトは新・旧教会があり観光の中心地と
なっている。この地域は落ち着いた雰囲気を醸し出しており、是非とも見ておきたい地域である。

HAAGの国際司法裁判所                    市庁舎

旧教会内に下記のフェルメールの墓地がある。 右下はデルフトの市街であり運河の水が歩道のすぐそば
                              まで来ている。

メトロポリタン美術館所蔵の窓辺で水差しを持つ女を真似てギルドハウス内の同じデザインの窓を見る

2.アムステルダム国立博物館 (館内撮影禁止の為写真はとれず) 

   青衣の女                       牛乳を注ぐ女

  

  小路(東京都美術館に貸し出し中)   恋文(近くのゴッホ美術館に貸し出し中)

  

参考:Amsterdamの市街地

       アムステルダムの広場

  

 アムステルダムから高速道路でブリュッセルへ向かっている時の風景             

 朝日(午前9時前:珍しく晴れて朝日が昇っているところ)   高速道そばに風力発電装置が設置

3.ブリュッセル

Grand Place広場(この一角にGodivaやNeuhausのチョコレート屋がある)


4.ルーブル美術館パリ)
  ルーブル美術館は他の美術館と違って写真撮影が可能です。大したもんですね。

フェルメールのレースを編む女                      モナリザ

 

       ミロのビーナス                    VICTORIO

 

レンブラントの聖マチューと天使を模写しているところ(本物とそっくりじゃないですか)


パリ市内見学

    オペラ座                            オペラ座の内部

   エッフェル塔のイルミネーション


  パリからチューリッヒへの途中で見た虹



5.各地域の食事

デン・ハーグのパンケーキ:ランチ                 デン・ハーグの子牛のディナー


アムステルダムのバイキング朝食         築数百年前の伝統あるレストランで昼食:ニシン料理

ブリュッセルの築百年前レストランの昼食:ムール貝  フランスホテルでの夕食:子牛

フランスの3星レストランでの夕食                      夕食:マス料理の前菜


         メインのマス料理

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